タイトルには必要なことのみ記しました。以下に理由。
4月の補欠選挙は国会審議と並行しながら戦われていますが、東京15区の“場外乱闘”以外は国会審議そのものについての記事がやけに少なく感じます。
10年前あたり、安倍政権が行っている苛政に対して報道によるチェックは当たり前に入り、たとえ強行することはできても狙った苛政をそのまま実行にはさせてこなかった。その“反対”を嫌がる安倍政権が、以降マスコミに介入・締め付けて権力者にモノを言う行為を否定する雰囲気を作り、10年経った現在では「反対すること」そのものが忌避されるような空気が醸成されています。
その結果、「実質は財界富裕層優遇の自民党型政治の枠内でしかモノが語られなくなる」事態を生じさせる。悪影響が及ぶ部分があっても「お前らが○○するなら俺は●●」で片づけられて。
東京15区で起きている混乱に関してはここまでいくつか述べてきましたが、これを利用してより「口を塞ぐ方向」に物事が進みそうになっていることに危惧を覚えます。
関連して…「安倍政権を“序章”にしちゃならない」と考えて行動してきましたが、最近では積極的に“序章”にしようという動きも激しく、日本国憲法が保障する人権思想を潰しにかかる意見が蔓延ってます。ただ、潰しにかかる意思をどこから起こしているかというと「嫌いな~~に嫌がらせしてやりたい」から来ているのが…。意地悪をして「自分たちは“気持ちよくなりたい”」のでしょうが、壊そうとする対象物と比較して考えてみてください。
人権思想を壊してきた結果「生きづらい社会」が生じた以上、もう一度作り直すくらいの意気込みで行動する。3つの補欠選挙では「市民・野党共闘勢力が勝つ必要」があるということを申し述べて、訴えをした理由の記述を終わります。