つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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2021-01-01から1年間の記事一覧

社会が自分を棄てようと、自分は社会にいることを棄てない―2021年を生きての到達点。

2021年も間もなく過ぎようとしています。 社会の縁にいて辛うじて生きている人間にとって、社会が一気に激動するとそれに対応するのに多大な労力を要します。スマホすら持てるようになったのは去年から。クレジットカードは信用情報がなく作れず(借金はない…

「表現の自由」は、欲望を振りかざすための道具か。トラウマ案件も。

自分の人生のなかで、一番最悪な精神状態に陥ったのは、ある自治体首長選挙での候補者の専横。それに怒って共闘から離脱した勢力が独自擁立をしたが、先方は「こちらの中にいる『離脱した勢力の構成員』は奪い取る。人質にすればいい」とのべる始末。そこか…

46歳の誕生日を迎え―先輩の気骨から己を省みて。【FBと当ブログ共通記事】

1)46回目の誕生日を迎えました。毎年毎年、誕生日までたどり着けるかなと不安になりながらも、なんとか工夫こらしてたどり着くことができました。 コロナ感染の影響もあり、人とのつながる機会を失い、さらに自分の属性が“不利な位置”に立つことも手伝い、…

巻き戻せるうちに。(前回「反・権力批判の中で」記事の後半)

前回の記事の続き。 この一か月の言論状況は、私の精神状態に良くない状況を生み出しました。 「悪感情が浮き出てはそれを抑える」のに必死にならなければならなかった。根っこから存在否定に来ているからそれにどう相対するか。「存在する」方向で開き直っ…

反「権力批判」の中で。―前―

11月以降、ブログの更新を大幅に減らすこととなりました。ブログ制作の時間が取れなくなったというのもあり、別な面からで言えば「書く」という行為にしんどさを感じてきたというのもあります。 総選挙で目指した目標には届かず、さらにその後行われた立憲民…

(2ブログ共通)当面、Facebook共通記事以外は休筆します。

今週は期日制限ありの仕事対応に追われていますので、Facebookとの共通記事でなければ、ブログ単独の記事製作をしません。ご了承ください。

自分の行動は派手(うざい系統)だが性格はモノトーン志向な理由。

==(1)== 20年数年社会活動して思うのは「任務を終えた後評価を受けるのはいいとして、支持を繋ぎ止めるためにでかいアドバルーンあげるな」。その目線をもとに「政治は人の暮らしを安定して維持のが第一の役目、そこに派手さはいらない」を信条にして…

何故か熱くなっている“選挙後”/見直し言うなら選挙のやり方を。

総選挙が終わって6日経とうとしています。結果思わしくなければそれなりに突き上げられますが、今回の度合いは「熱すぎないか」と思う部分もありまして。 特に野党共闘の息の根を止めようと意思を表す人がやたら多く、更に共産党にはおためごかしと言うのか…

図表はまだ作れず/保たせた意味。【2021総選挙を終えて】

日曜日の夜から物事を整理整頓するので精一杯で、選挙結果の図表制作が全然間に合っていません。今日も選挙結果を受けての雑感のみを記していきます。 ===(1)=== 自分がこの政治戦に臨む際に思ったことは、2012年以降特に激化された「卑怯・ゲス上…

総選挙、日本共産党は10議席。

2017年総選挙時のようにTwitterも使ってシャキシャキと記事を作れればよかったのですが、頭木刀で殴られたような感覚に襲われ、下書きは作りましたが、清書することはできませんでした。 タイトルに書いた通り、日本共産党は10議席を得ましたが、改憲勢力に…

悪意に慣れさせられた社会に、それをどうにかしようと抗う人の心意気を成果に。【2021総選挙に向けて】

写真は19日北上市の政党宣伝の様子 最終日。とうとう足がイカれてしまって、休まざるを得ませんでした。2年前の参議院選挙も結局最終日は高熱でダウン。最終日までもたない体だなと、自分のボロさ加減に情けない思いを抱いています。 物事を考える基準をど…

「岩手は日本のチベット」―麻生氏発言。怒る代わりに「生きるために戦った」姿を教えましょう。【2021総選挙に向けて】

過日は温暖化を甘く見て北海道の農業に対して暴言を吐いた麻生太郎氏ですが、今度は岩手県に来て「岩手は日本のチベット」などという言い残していきました。怒る代わりに感想を述べましょうか。 1982年・昭和57年に東北新幹線ができる前までは、太平洋ベルト…

情勢報道で思い出した17年と19年の話。決めるのは有権者だ【2021総選挙に向けて】

選挙情勢の記事が出ました。10日そこらしかない期間なのに序盤も終盤もないものですが、とにかく終盤情勢として出された新聞記事には、野党共闘勢力…とりわけ日本共産党には厳しい記述が並んでいます。それでも闘う場にいる以上諦めるわけにはいきません。 …

高橋千鶴子さんの呼びかけと公的医療の話/動画製作反省会【2021総選挙に向けて】

今回記事はFacebookとの2媒体共通でお送りします。 10月26日、近隣の北上市に高橋千鶴子前衆議院議員が政策の訴えに来ましたので、その模様を動画撮影してYouTube伊東アカウントにアップしました。20分時間取らせますがどうぞご覧ください。 21年10月26日 …

候補者演説会/技術の発展と自分/週末は台風?【2021総選挙に向けて】

1)衆議院総選挙が公示されて、一度しかない週末もあっという間に過ぎました。26日は ◇昼12時に盛岡市・岩手県庁前に日本共産党の小池晃書記局長、比例区東北ブロックの高橋千鶴子前議員、岩手1区から立候補している吉田恭子候補が、市民有権者に呼びかけ…

「日本人=右派」「反日=左派」は短慮。言ったもの勝ちを超えて判断を。【2021総選挙に向けて】

12年の安倍政権復活以来幅を利かせている考えが。「自公連立政権&維新がやっているものは日本人のためになること」「それに反するものは反日行為」がそれ。愛国心を「言った者勝ち」にさせられていると言った方が簡単でしょうか。 そもそもとして、いくら選…

憲法9条と安保政策に関する誤解。米の下請け拒否からはじめよう【2021総選挙に向けて】

以前から疑問に思っていたことを。アンチ護憲派・アンチ左翼が「九条信者」とかという言葉を投げつけ、護憲意見を貶す様子は何ぼも見てきましたが、もともと護憲派にしても「水戸黄門の印籠」よろしく九条出しゃひれ伏してくれるなんて誰も思っていません。 …

「投票する権利」が狭められている現状【2021総選挙に向けて】

選挙が始まり1回目の週末…というより1回目しかない週末が来ました。Twitterタイムラインで在外投票の時間が短すぎて、国によって諦めざるを得ない…というのは少し前にも書きましたが続きがありまして。 日本国内の投票所開設時間も、法律通りなら夜8時ま…

痛覚神経を取り戻して“患部”の根治を―【2021総選挙に向けて】

今日から総選挙が始まりました。先に行われた国会で、志位和夫共産党委員長は「40年かけて社会福祉が削られた」と述べましたが、加えて同じくらいの期間で露悪的な思考回路―いじめっこががヨシとされる空気も醸成されました。 今度の総選挙は、そーいう空気…

19日から始まる2021総選挙。市民+野党共闘で政権交代を。【2021総選挙に向けて】

19日、いよいよ衆議院総選挙が始まります。社会活動に加わってから27年になり、幾度も総選挙を経験していますが、やはり要求実現の最大の原動力となる「自分たちの代表を立法府に送り込む」ために、有権者の中に出て支持を呼びかける。その行為の重要性はい…

宮城県知事選と水道民営化。生存権に照らしてみれば【2021総選挙に向けて】

宮城県知事選挙が始まりました。今の村井知事は、はっきり言えば「自公・維新勢力の悪いところを煮詰めた権力強者側」の人間。大震災からの復興も、「市民の生活を支える」というよりは、仙台という大都市の面目、メンツを優先し、権力者に媚びた行為が目立…

参政権を広くしておくことと、それを嫌がる人。【2021総選挙に向けて】

Twitterのタイムラインを見ていたところ、外国に行っている人の選挙投票がしづらいという状況が書かれていました。国によっては、「コロナ感染対策と相まって対応できない」と、在外投票を大使館でできないという事態に。 在外投票と併せて、ここ十数年のス…

「労働組合も自民党支持だざまあ」という報道に。【2021総選挙に向けて】

トヨタ自動車の労働組合が自民支持に舵を切った話。 まず確認しておきたいこととして、市民・野党共闘は目的を同じくする人が共闘して行うことであって、嫌なら抜けるのは仕方がない。ただ、自民党支持で「自身の要求が実現されるのか」という疑問は覚えます…

できることが削られる「共闘」。それでもしなきゃならないわけ。【2021総選挙に向けて】

今日報道された選挙区調整の話。諸手を挙げて万歳という気分にならない理由は ①選挙戦の期間中できることが大幅に限られること ②小選挙区に立たない所では テレビ新聞などマスコミの報道が皆無に近い状態になること が挙げられます。準備を忘れたので出せま…

選挙区調整などありましたが、「目指す目標」はなにか確認。【2021総選挙に向けて】

国会では岸田首相による所信表明とそれに対する各党代表質問が行われました。 志位和夫日本共産党委員長の質問では、資本主義・権威主義社会が生んだ横暴、それに抗えない自民党型政治に対抗する「資本主義の次の社会」「ひとりひとりの個人が生きやすい社会…

ウィシュマさん事件と入管行政。権力を甘やかす行為が悪化を生む。【2021総選挙に向けて】

スリランカから日本に来ていたウィシュマさんが入管の拙い行為によって命を奪われて数ヵ月。、その間、スリランカからご家族も来て、また日本での有志の方の行動で徐々に入管行政の闇が浮き彫りになってきます。 一方で、与党を支持する権威主義者たちが、権…

「市民+野党共闘」に次の手。所詮は“希望”二番煎じ。はね除ける。【2021総選挙に向けて】

富裕層の収奪主義、アメリカ従属の覇権主義。その二つの持つ暴力性を転換しようと形成された共産党・立憲民主党の合意ですが、早速反作用的な「潰しにかかる」動きが現れました。 小池百合子氏首魁の勢力「都民ファースト」勢力が国政政党として打って出ると…

志位―枝野党首会談で目標は定まった。政権交代で日本社会を変えましょ。【2021総選挙に向けて】

9月30日に行われた日本共産党志位和夫委員長と立憲民主党枝野幸男党首の党首会談で、来るべき総選挙に向けた方針の合意がなされました。 2012年12月から始まった安倍→菅自公政権が、日本社会を私物化し、富裕層とアメリカ帝国主義に奉仕する一方で、市民の…

維新・足立による「正社員労働者」攻撃。労働者の生きる権利再確立を。【2021総選挙に向けて】

足立康史といえば、権力には迎合・従属しながら、それに従わない野党に対してはいじめっこのように尊大に振る舞うお方ということで、拙稿でも批判的に触れてきました。 その方が『小泉・竹中改革はぬるい、正社員の既得権を残した(=権利をもっと取り上げな…

「暴言」の次は「“不祥事”キャンペーン」。火の粉ははらう。【2021総選挙に向けて】

※先週水曜あたりにアップ予定でした。ズレがあるのを承知ください。 テレビコメンテーターの「暴力革命発言」の次は、共産党議員の軽犯罪法・書類送検をとってのイメージダウン攻勢。山添議員に起きた事実は飲んだ上で、最近の自公維諸勢力のとっている「野…