※今回記事は動画番組「よってけらっせん伊東勉のラジオ?」台本より転載します。
こんばんは、伊東です。 今回は2年ほど前にも行いました「総選挙に関するお話」を、ラジオ番組風にお送りします。2024年の総選挙の際にも同様の企画をやったのですが、その時の閲覧数はたったの100回という記録でした(苦笑)。まあ、完全に独学でやっている身ですので、それだけの方に見ていただければ、むしろ「上出来」と言えるかもしれませんね。
現在、私のYouTubeアカウントが凍結されてしまっているため、発信媒体はMetaのFacebook、Instagram、Threadsの3種類に絞っております。X(旧Twitter)での発信は、今回は見送ることにしました。
1⃣ さて、今回の選挙戦にあたり、私が感じている「3つのポイント」を雑感として記していきたいと思います。
ポイント1:左翼的思考・人権主義の土壌を守る
まず一つ目。私がここ数年、特に2020年あたりからずっと意識してきたのは、「左翼的思考」や「人権主義」という存在を守る戦いをしよう、ということです。
現在、その土壌は削られつつありますが、それでも「絶対に削られてはならない一線」でなんとか踏ん張っている状況です。 私が長く続けてきたスポーツでもそうでしたが、30年の活動の中では、絶望的な大差をひっくり返して逆転勝利した試合もありました。それらの試合を振り返って言えるのは、「壊滅的なゼロの状態にせず、ギリギリのところで踏ん張ったからこそ、反撃の機会が生まれた」ということです。
「0にしないこと」の重要性、あるいは「0から1」を作り出し、それを世の中の常識・問題意識に変えていく取り組み。これは日本共産党の活動の歴史そのものでもあります。かつて天皇主権だった時代から「主権在民」や「女性参政権」を掲げてきたこともそうですし、身近な地方政治でも、例えば最近では「香害(香りの害)」の問題解決など、多くの事例があります。
「現状では少数派」かもしれませんが、資本主義が陥りがちな「横暴」を乗り越える視点、すなわち左翼的思考や人権主義がなければ、こうした救済の目線は生まれません。この視点の重要性を、ぜひ考えていただきたいのです。
2⃣ ポイント2:日本国憲法を守り、活かす
二つ目は「日本国憲法」についてです。 これまでの私の発信で憲法については大きく扱ってきませんでした。運動自体は各所で活発に行われていますし、自分が言わずともその貴重さは明白だと思っていたからです。
しかし、改めて憲法を見れば、武力によらない解決を説く「9条」はもちろん、拷問の絶対禁止といった「人権を守るための条項」がいかに大切かがわかります。 自民党の改憲案などは、基本的人権を無効化しかねない危うさを孕んでいます。この憲法を壊すわけにはいかないという思いが、私の中で強くなっています。
「9条なんて理想論だ」という声もあります。しかし、その理想を現実にするため、あるいは事態を最悪にさせないために、水面下で白鳥のようにもがく必死の取り組みがあることを忘れてはなりません。「空論」の一言で片付けるべきではないのです。
本来、憲法とは「権力者の暴走を抑える」ためのものです。しかし、今の改憲勢力は、逆に「国民を縛る」ために憲法を使おうとしています。法律で縛られるだけでなく、憲法でまで抑え込まれる。そんなことがあってたまるか、という強い憤りを感じています。
3⃣ ポイント3:右傾化の波に抗う「新たな共闘」
最後、三つ目です。 2015年の安保法制(集団的自衛権)以来、野党と市民の共闘は紆余曲折ありながらも続いてきました。ところが今、大きな変化が起きています。
「中道改革連合」という動きです。与党を離脱した公明党が立憲民主党と組む事態となりましたが、そこには与党時代の反省や総括が見えません。立憲側もこれまでの約束ごとを反故にするような形で乗ってしまい、掲げられた綱領には「自民党政治を根本から倒す」という立場が欠落しています。 これでは、これまでのような選挙協力は成立しません。
自維、国民民主、さらには参政党など、全体が右へ右へとなびく中で、私たちが守るべきは、やはり最初に申し上げた「左翼的思考」です。 日本共産党、社民党、新社会党、そして一部で協力関係にある、れいわ新選組といった勢力が、新たな共闘を目指して動き始めています。人権主義を守り、それを自分たちの生活改善につなげていく。そういう立ち位置の人を増やしたいし、私自身もその活動を続けていきたいと考えています。
今回も「伊東の話はつまらんな」と思われるかもしれませんが(笑)、田村智子さんや山添拓さんのような華やかさはなくとも、これが私の考えている等身大の想いです。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
