つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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収奪主義の苛政をコビット19禍の中でも…乗り越えるには「ただ歩む」。

 大型連休、といわれる期間も過ぎまして、コビット19・コロナの非常事態宣言は継続となりました。国会は開催中ですが、「火事場泥棒」的な法案提出が相次いでいます。
 年金支給開始年齢引き上げを軸にした“年金改定”。
 大型アグリビジネスに益を売り渡す“種苗法”。
 そして、安倍首相の息がかかった人物を検察要職に就けるための“検察官定年延長”。
 今日は衆院で審議がされましたが、森法務大臣は逃亡。擁護者によれば「2月に行方の決まっているもので、本来は質疑すら必要ない」とまで述べますが、大臣すら必要ない、とは。何のための審議でしょうか。
 ただ法案を通すだけに飽き足らず、その過程で嫌がらせを混ぜ込むのが常態化しているのが気にかかります。ここ数年「法案賛成率が下がっている」「全会一致での法律案でもかなり厳しい指摘がなされている」ことを記していますが、これ、悪循環ではないですか。
 コビット19対応でも拙いとしか言えないやり方には批判出ていますが、それさ+して「成果の簒奪…じゃない独占」が。少し前に地方選挙で「最後に賛成したことをもって自身がすべての功績を独り占めする」やり方を批判したことがありますが、このコロナ禍に至ってもそれをするというのがどうにも…。
 そこら辺の疑念・疑問をすべて退けて、あげくの果てには「どんなに与党が悪くても野党よりマシ」で始末をつけるある種の安倍政権支持者の言と併せて、苛政・収奪主義者に壊された日本社会をいかに復興させていくか。「世にウケる」ではなく「受ける人の身」になって、ただ歩みましょう。
 おつきあいいただきありがとうございました。