今日、安倍晋三首相による「新型コロナ対応の緊急事態宣言」についての記者会見がありました。私伊東勉の態度を表明します。
一)コビット19・新型コロナウイルスの状況や性格をかんがみて必要な対策をとるのは当然のことで、それについてくだらないことを言うつもりはありません。私自身で言えばコビット19にかかれば致命は免れないこと、また対応法が確立されないいまはコビット19感染を避ける行動そのものは必要だ、というのを認識し、それをもとに個人の行動をしていきます。
一)しかし安倍政権になってから8年、殊に近年の政策立ち位置以前の立ち振舞いもあり、今コロナ対策でもその向き合い方には良くて「疑問符」更には「怒り」すら覚えるような行為がありました。
私の安倍政権に対する信頼度は0です。
一)前項を踏まえて。
市民住民の利益を見ず、反動復古主義をすすめる政権を維持するため、経済界や日本会議、報道の首脳などを自らの支配下に置き、いわゆる「お友達」優遇の施策を次々と行いました。“巧く”やって刑罰から逃れた行為も含め、ネットサポーターはじめとした言論者が擁護することで社会の分断を生み、社会が壊れています。
そんな経験を持つ以上、「緊急事態」だからとこの政権を信頼しません。加えて言えば「惨事便乗で苛政をすすめる(ショック・ドクトリン)」危険すら覚えています。
一)こういう危惧は持ちますが、安倍政権が自ら引くとは思いません。そうであるなら…とる方法は「実際生活しているなかで出てきた疑問点を世に出して、政治にその対策をとらせる」。実際そうして物事を動かしてもきました。災害と疫病では違うかもしれませんが、こういう事態では「現場で出てきたことをきめ細かい政治に反映させるボトムアップ行為」が必要。その観点から「政権批判するな」とか「安倍首相に無条件に従え」という思考回路は断固拒否します。
一)最後に。モノの言い方にはどの立ち位置であっても気をつけていかないと、と。いまはナーバスな状態になっているのが基本なので、表現者としてその部分頭においていくことにします。
以上