つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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議会は金の使い方を通じてどういう社会をつくるか決める場所。

 こんばんは。北上市議選始まって火曜日で3日目になります。拙稿では「有権者に打って出る」書きましたが、実のところ言いますと私の役目は「後方支援」。以前ポスティングをしていたら低血糖を起こして大事にしてしまったので、それ以来この役目に徹しています。

 地方議会ですか…全国的な人権保障の意味合いもあって国からの補助金も出ていて、一昔前は使える予算の割合から「3割自治」とか言われますが、その予算を使ってどういうことをするかを審議する場。要望を成そうと思えば、議会の中で必要性を説いて多数を得て実現させていくことが必要です。

 一例として青森県給食費無償化の話をします。そういうのが頭になかった状態のもと、市民生活の負担減のため、と日本共産党青森県議団が議会で質疑をしながら、市民運動などの後押しを経てどの党派も必要と認め、実現に持って行きました。70数年前に岩間正男議員(日本共産党全国区-当時-選出議員。岩手も活動地域に入っていたかと思います)が国会で取り上げ、国の制度としては実現されていないものの、地方自治体では先の通り実現させている部分でもあります。

 今回は給食費を題材にしました。税金をどう使うか、どういう意思を持つ人を決める場所に持っていくか…を決めるのが選挙です。社会保障の充実でなんとか生きる場を与えられた私にとっては生きる負担を軽減できる議員を議会に送り出したいという思いで、安徳壽美子、髙橋久美子、田島清美3候補を応援しているところです。きょうはもしかしたら予想外の仕事入るかもよ言われてますが、俺の出番がないことを願います笑。おつきあいいただきありがとうございました。

北上市議選、初日。

 北上市議会議員選挙が始まり定数26に対して30人の立候補者。前回2020年市議選は予想外の無投票でしたが、今回は起意を表した人が多く。それでも今の自民党政治を根っこから変えて、市民の生活から政治を変えようと行動している安徳すみ子、髙橋久美子、田島清美の日本共産党3候補者を議会に送ろうと行動しています。

 今日は3人の候補者の演説を回って来ました。大企業優遇の自民党政治のやり口が市民に負担をかぶせる事態を生じ、その状況を市政から変えよう、と「市民にかかる負担軽減」「中小企業・農業もその現場を温めるような施策をしていく」「1つの自治体を持つほどの地域に診療所を設置させる」など要望を持ちながら支持を広げようと頑張ってます。近くにお立ち寄りの際はお話を聞いてみてください。

見解 「定数削減」の話-「減らす」より「働いていただく」で。

 ここ1週間、毎日宣伝カーを何十キロ単位で回すという日課を過ごしていました。日曜日から北上市議選 が始まりますが、行動の打ち合わせも半分済ましあとはすり合わせ作業残すのみです。

 最近、議会の話いうと「議員定数」になり、そっから「減らせ」という話が多くなりますがいくつか確認を。

・定数そのものについて  江場、2005年あたりに起きた「平成の大合併」で大幅に減っていること。

・議会で決めるものごとは思っている以上に多いこと。

・議員であるがための公職も多いこと。

 議員一人辺りの“守備範囲”は広がっています。それを考えると安易な削減には反対ですし、まして大阪で行われているような意図的(ゲリマンダー)な削減は許してならないものです。

※「定数が減れば落選に追いやれる勢力が維新以外」の選挙区を減らし、他勢力が議会に入る機会(=幅広い民意を議会に反映させる)を奪おうとした

 議員の活動に不満があるなら「定数を減らせ」ではなく「しっかり働いてもらう」で対処していくのが適切と考えます。

 おつきあいいただきありがとうございました。

昨晩の地震/全労連統一行動。

 記事を作ろうかと思い始めた時に、福島を震源地に最大震度5弱の地震が起きました。皆様いかがでしょうか。揺れ方が少し気持ち悪かったので少し立ちくらみ起こしましたが、お気をつけてお過ごしください。

 今週は北上の所要で目いっぱい動いていますが、今日はその他にも労働組合(北上労連)の統一行動が。臨時に仕立てた宣伝カーの音声データを作ろうとしましたが、アナウンサーの都合がつかなくてどうしたかというと…私がアナウンサーなりました(苦笑)。

 アナウンサーの声以外で…労働組合の活動は貴重なもので、使用者との交渉では絶大な力を持つものです。もし難儀することが起きましたら、全労連の労働相談ホットライン0120-378-060 (原則月曜から金曜までの午前10時から午後5時まで・ここからおかけになった地域の労働相談センターにつながります)を使っていただければと思います。

 北上市の選挙戦は日曜日から始まりますが、それまでにすることも多く何とか無事にスタート切れるよう準備中。木曜日の天気は全般的に雨雪、午後にはボタ雪が。まだ春は来ませんね。皆様お気をつけてお過ごしください。

大船渡記事製作難航/存在の根幹を明け渡すな。

 予想以上に仕事に体力を使う状況となりました。今週は仕事が一つ減っているので楽かなと思いましたが、よくよく考えれば社会活動で2つ行動があり、さらに北上の政治戦の手伝いもあるから楽になるわけないですよね。そんなもので11日の大船渡の件に関してのブログ記事制作がままならなくなりました。少々お待ちください。

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 社会活動…どうにも“左”側の意思を潰そうという力が強まっていると拙稿で記してきましたが、性質悪いのは「善意を装って変節を迫る」形で存在を潰しに来る行為。どうにも善意で来るわけだから「それを放置しておけない」と考えて「聞いてみたらどうですか」っていう感じで対応する人もいますが、どんな善意であろうが「存在の根幹叩き」に甘い顔してはならないはず。まして、今は左翼だというだけで折りにくる「野良自民ネトサポ」が蔓延してる状況で「根幹」譲っていけない。

 共同親権問題に関してはで言うならば「破綻した人間関係を無理やり維持させる」ことが問題になりますし、沖縄先島諸島の港湾労働者ストライキに関しても「政治と絡めるな」という罵声浴びせられます。前者はそれですべて、後者について追加しますと、「軍隊があれば必ずそれが有効かというと疑問がある」。軍隊があることで逆に標的にされる危険性だってあります。

 追加の追加しますと…憲法9条のことで護憲派を茶化す人がいますが「憲法9条は戦争状態を生まないために権力者が非戦状態を維持するために努力しろ」ということで、9条あるだけで戦争にならないなどとは考えてません。

 ここまで書いてきたことはほんの一部ですが、「左翼の反対が正解」論者の横行が社会を壊しかけている現状を座して眺めているわけにいきません。なんぼでも「引っかかる石ころ」にでもなればと思い意固地と言われようが踏ん張ります。

13回目の“3・11”、大船渡に。



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 3月11日。私は大船渡を歩いてきました。

 本来なら記事アップできればよかったのですが、長くなってしまいまして中途半端なままアップするわけにはいきませんたった2時間の滞在でしたが色々深く考え直すことができた貴重な2時間でした。ホントはそのまま寝っ転がって日向ぼっこでもしていたかったところですが、北上市での政治戦もあり帰宅しました。数日中には記事を完成させますのでどうかお待ちいただければと願います。

「3・11」東日本大震災から13年①。まず、すぐに書けることから。

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 “3・11”東日本大震災が起きて13年の月日が過ぎます。時間が経過することによる風化も気にかかっていたところに1月1日に起きた能登北陸地震は自然の破壊力を改めて突きつけ/思い出したものとなりました。

 日曜夜ですか…ニッポン放送は日曜日の夜、放送終了時に緊急地震警報をの試験電波を放送しています。どういう状況になったらこの警報が放たれるかというのを説明しますが、東日本大震災に遭遇するまでは私はどこか他人事としてその放送を聞いていた部分が。

 ところが。

 あの日の強烈な揺れの後にラジオから聞こえた「試験電波ではない緊急地震警報」とその後伝えられた強大な被害。その後の13年の歩みというのは今更私が申し上げるものではありませんが、一度できた大きな“断層”というのは悪くも良くも影響を与えました。

 「復活・復興の仕方」という部分に関しては残念だと思う部分があります。阪神大震災以来、ボランティア活動に目が行き、震災の公的支援も拡大されてきましたが、震災後力を持った人の「性格」がこの流れに逆バネを生み、「どんな状況であれゆるくない状況に陥るのは自己責任」だという空気が蔓延。「社会全体の統制」のみを頭に置き、個々人のゆるくなさはわがままととらえ、それを解消しようという動きは後回しになってしまう状況が生まれました。能登北陸地震に対する政府・権力の対応にもそういう部分が明らかに見えてしまっているのが非常に残念でなりません。

 今日午前中、大船渡に寄ります。大船渡の空気を吸って、浮かんだ想いについてはまた後刻欠かせていただきますが、あの日にあったこと、そしてその後の社会がどう動いてきたかを思い返し、その上で先ほど申し上げたようなゆるくなさを解消できる社会をつくっていくことで『震災のかたき討ち』を果たしていきたいと考えているものです。

鳥山明さんの急逝より-「残り時間」と「してきた/していくこと」。

 今記事は3媒体共通です。

 先日、実家処理の今後を兄貴と相談した中で。兄貴がつぶやいた「俺が定年になるまであと10年だからそれ以内には…」という言葉、じわじわと効いています。ああそうか、そういう年齢になってきたんだなと。兄貴は今年で52、俺は49。俺自身は34歳以降の人生はおまけと考えているからあまり一般的な見方をしていないけど、一般的な見方はそうなんだよな、と思い知らされる会話でした。

 金曜日、漫画家の鳥山明さんがなくなられていたことが報道されていました。鳥山さんの業績は私ごときが語るまででもないでしょう。現時点でドラゴンボールは語が進行しているわけで(作画を別な人が担当)。今後どうなるのかな。少し前、キャプテン翼作者の高橋陽一さんが自らの作画による作品制作を終了して、今後はストーリーの制作に務める、との話も思い出し。

 ここまで3題の話見て思ったことは「自分は一生の中でどんな足跡が残せている/きたのかな」。

 社会人野球も、社会活動も、今年で活動を始めて30年になります。その間どのぐらいの物事を成してきたか。走ってる最中は無我夢中で、目の前の成果をもぎ取りに行くのに必死で、「一般的な人生」とか「俯瞰的に計画的な人生設計」を考えたことなかった。果たしてどこまで何を重ねたのかな、と思い返したり悩んだりしています。

 最近の新聞報道で「郷土の特産品制作に取り組む」あるいは「震災語り部として活動している」同年代の取り組みを報道を通して目にしました。彼/彼女らだけでなく、「この歳なら~~できて当然」ができないまま50年近く生きてきた俺。それができている同年代はすごいと思いながらも、自分も無為には生きているつもりはない-ってのはほぼ強がり。そんな思い抱きながらの毎日日誌代わりの駄文書き連ねているSNS、きょうもおつきあいいただきありがとうございました。

三重県議会のセクハラ案件。「ゴゴスマ」報道、権力の忖度に折れる。在野は諦めずに怒ろうね。

 

 

 社会活動、他にも宿題はあり、それを書き留めたいと足りない頭の中で推敲していますが、クソみたいな低レベルの言い訳並べられて「まーゆるしてーつかーさい」吐き捨てられるのに面白くない思いがありまして。三重県議津田某によるセクハラ案件。

 月曜日の三重県小林正人による擁護・三重県議多数による吉田あやか県議への嘲笑に続いて、火曜日には「権力者のセクハラ」を特集するはずだったTBSテレビの「ゴゴスマ」では、参院議員広瀬めぐみの不倫を擁護する整合性をとるために吉田あやか議員が受けたセクハラ案件をほぼスルー。醜悪な立ち振舞いを幾度も見せつけられて不愉快です。

 ゴゴスマの件に関しては、明らかに不自然なストップもかかりまして、そんでSNSを見たら「どっちもどっち」に持っていこうとするコメントに埋め尽くされて、追い詰められているのは告発した吉田さんじゃないか。なるほど、三重県議会の大多数がケラケラ笑いとばすわけだ。十数年前までは同じ行動するにしても『ガツンと一発食らう』後ろめたさもあったのでしょうが、いまは大丈夫だ思って簡単に行動をエスカレートさせる。不条理な攻撃に反撃する行為をさせないためにエスカレートさせる。

 痛覚神経的に「警笛」鳴らす行為を止めてならない。吉田さんが「私の後の人のために」と述べていましたが、私は吉田さんとは別な意味でそれを感じます。こーいう侮蔑行為というのは、いずれ「ソンナヤツノ存在ハ壊シテモカマワナイ」に結びつく。ぶっちゃけ言えば「“殺してしまえ”に結ぶ」。そうさせないために異議申し立てを止めずに歩き続けます。

 「市民を縛る」「同じく追い詰める」法案についての記述、早めに書けるように努めます。

セクハラ加害者に暖かい三重県議会/富裕層一派のみ暖まる『株価40000円』/「政府批判は『特権』」に生暖かい目線を。

 

① 先日書いた自民党三重県議による共産党吉田あやか三重県議に対するセクハラ案件。3月4日の三重県議会自民党県議の小林正人が吉田議員を当て擦り、セクハラ加害者津田を擁護する発言を行ったばかりか、発言に対して周囲の議員がケラケラケラケラ笑う映像が映っていました。

 この議会にはクズしかいねえのか。

 加えて。以前「敵対者を壊すために何でもする■■」と紹介した輩が、「少数派の左翼は多数派の普通の日本人に“奉仕”するのが役目だ」と述べ、セクハラを容認していたのをさらしておきます。

② 夕方のニュースで「株価4万円」というニュースが報じられていましたが、手放しで喜べない状況があります。株価の話を好意的にとらえる人は、株を扱う人を「頑張って努力して富を積み上げた人」であり、株の利益を得られない人に対しては「怠惰な人間」「愚か者」と罵り、徹底的になぶりものにしてくれる傾向があります。

 しかし、富裕層の行動は所詮収奪行為。本来労働者なり協力会社などに支払うものや、所得再分配で社会に回すべき富を“富裕層の支持勢力の暗躍”使って「富裕層だけが美味しい思いをする社会の仕組み」を形成した結果としての株価4万円でしかないと見ます。

 「日本の株価40000円スゴい」と自身が浮かれるだけならまだしも、それを敵対者を蹴り殺す材料に使ってくるやり口に嫌悪感を覚えるものです。

③ 自民党の神奈川県議が「政府批判は『特権』」語りをしてくれました。「政府批判させてやってるだけ感謝しろ」、ですか。該当議員、表面だけは丁寧な態度を見せていますが、その皮1枚下に見える凶悪さは隠せそうにありません。自民・維新中心にこういう議員が増えてきました。警戒するとします。

 3編おつきあいいただきありがとうございました。