私は基本ラジオ人間で、テレビ番組で積極的に見ると言ったら地元放送局制作のバラエティ番組といくつかのドラマ、スポーツ番組くらい。そのラジオなんですが、今年に入ってから大きく変わったことがありました。
これまで10数年、夜10時からの部分は周波数を合わせ、昼15時からの放送の時にはYouTubeを利用して聞いていた「荻上チキのsession」は、社会活動するにあたって権力の前に崩されていない貴重な番組ですし、情報の出し方も勉強になる私のイチオシでしたが、2月以降聴く気力をなくしてしまいました。「なんで」言われても…理由あげれば「多忙で疲れてしまって気持ちがついていかない」しか思い当たりません。
このブログも書く気力をなくす時期を生じる一方で思い出したかのようにガツガツ書く時もありますからそんな類のものとは思っていますが、タイミング悪くある特集に突き当たることに。19日に日本共産党の田村智子委員長との招いてので荻上チキ氏、TBSの沢田記者との対論が行われましたが…この番組は「報道特集」「サンデーモーニング」同様、野党的・左翼的に見られがちですが、その実は『マスコミ・ジャーナリストとして“対象”に対して真摯かつ厳しくあたる性格を有している』だけの話で。それが故に“宿題”に対しての追求はすごかったようです。
いずれそういう姿勢で向かって来られるということは覚悟していましたが、それが「殴りにかかるネタ」にされるのには疲れを覚えます(※いつものペースでは成文化して語ることはできないので「率直な感想」のみを置いとくとします)。
社会活動していくからには「矢先を向けられる」覚悟も求められるというのは認識していましたが、一方でこの4年来の人間不信で受けた傷ってのは思ったより深かったようで、「疲れやすい状況」を生じやすくもなっています。急な変化もその現れかもしれません。それを様々な活動に支障来さないように気をつけるとします。