TBSラジオ「session」は、10月より放送時間が18〜21時に変わっています。同時に地方によりまちまちですが岩手では20時から放送されるように。これまで昼時間はYouTube、夜時間は周波数合わせて聴いていましたが、ついに岩手の電波に乗ったことに感慨を覚えます。
今週は荻上チキさんが取材で不在なので、日替わりパーソナリティで進行していましたが、今日のパーソナリティ氏が8時代に扱ったのが「平和とはなにか」。話かたりの中でたびたび「投げつけられる冷笑」にも触れていたのが印象に残りました。
冷笑。
「現実にある分厚い現実」の前に折れた人が、自分に踏ん切りつけるためと、“諦め悪いやつ”を蹴り落とすためにとられる態度、ですか。個々人がとるだけならまだしも、それが集団化して力を持ち、沈黙を強要するのに使われる様子にピリ、と来るものがあり、足を止めさせられる何かを感じさせられるものも感じています。失うモノが無い者が、意思を削ぎ/殺ぎとるために必死になる。
そうさせている“何か”に、怒りを持つ。
怒りを持つが
怒りそのままにだけできないから、感情だの何だのを整えて世に「こーいう道もある」ことを示すべ、と諦め悪く歩いています。
14日からは宮城県議選がはじまり、国政では2箇所で補欠選挙が行われています。『自民党か、第2自民維新か、第3自民極右諸勢力』には道は無し。冷笑に負けずに、日本共産党をはじめ、経済・人権で道を塞ぐ上記勢力とは違う思考を持つ人に力を持たせる運動を拡げにいきましょ。