つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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東京都議選―「要求実現の推進力」を投票行動に表す意味を考えましょ。

 7月第一週についてのお題3つのうち、東京都議選について触れて来ず、二週間遅れの記述になりました。

1)最推薦勢力の日本共産党が19人の当選。これまで都議選で2回連続で伸長するも、逆襲食うパターンがありましたが、今回はこれまで培った市民・野党共闘の力も加わって共産党19議席当選+協力した勢力も今まで以上の議席を得て、都議会で市民的な立ち位置で臨むという勢力が1/6から1/4と、力を取り戻す結果になりました。

 他の2勢力―自民・公明ブロック、都民ファーストの会ブロックにしても新自由主義的な性格。本当の意味で市民都民が温まる政治をというのを行っていく力をつけたいと思う次第です。

2)選挙の論壇で「ん」と思われたのが「大丈夫論」。批判はカウンターを当てていけばいいわけですが、「大丈夫論」は…端的に言えば「褒め殺し」ですか。だけども、「一票」という実利は持って行く。これはしんどいものです。

 選挙戦の最中に「大丈夫論」であわや全滅の憂き目にあった2019年岩手県議選の経験をひいて警告を出した人もいましたが、それが間に合わず6票差で当選に届かなかった候補者もいたのが残念でした。声をかけ切る、ということが単純だけどどれほど重要なことか。なかなか力を持つことができずに「戦略的思考」にハマる人も多々見られますが、想いを届け切る ことを基本にしてやらないと、その意志を示す勢いがつかないというのを感じさせられました。

3)今年中には総選挙があります。安倍・菅政権による『市民に負担を被せ自分たちは社会の私物化で益を得る』いう政治を変えていく戦いがこれからも必要です。乗り越えなきゃなんないことはありますが、宿題出されたらクリアする、で頑張っていきましょ。

 おつき合いありがとうございました。