東京オリンピックの競技は21日から始まりますが、私にとっては「楽しみ」と言えるものは何もありません。
社会で生きていかなければならないということを考えて、以下に書く性格は抑えていますが、どうにも「当たり前、という言葉を使った同調圧力」が好きでありません。特に利己的な物事を圧しつけるために、その言葉を使うのが納得できないものがありまして。
別な箇所からも。オリンピックなど日本代表による国際試合に「過剰な愛国心のかきたてと、一体としての近隣他者への罵声」がついて回るようになり、数年前から楽しんで見たことはありません。
さらに「オリンピック」を理由としての(医療など)市民生活の不利益おっかぶせ、五輪首脳による尊厳を欠いた行動。以上のことが重なり、私個人としては東京オリンピックについて一切考えないことにしました。気を回す余裕がないのもありますが。
私自身の感情は以上の通りですが、拙稿目にされた皆様には、賛否を越えて「オリンピックを反対する人が提示した疑問点」も片隅に置いてオリンピック期間を過ごしていただければ、と思います。