つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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批判を無効化する「厚顔無恥」。悪い循環を超える。

 安倍政権以降批判にたいしては、それがどんなに彼らに都合悪いものであろうが、厚顔無恥に振舞い、無視し続けることで批判を無効化し、かつ批判者を叩きのめして壊す行為が当たり前になってしまいました。「批判より提案」もそのひとつですか。

 ここ10年来、自公政権が行ってきたことは、富裕層とアメリカなどの帝国主義に引きずられ、日本を彼らの使い勝手のよい社会に変える。そのためなら市民の利益は仮染めの愛国思考と引き換えに奪いとっていいというものです。

 その思考回路から外れるモノはもれなく「反日」「中国・韓国の手先」と扱う始末。簡単には変わらない政治・社会より、排外的愛国心は速くに染みますし、染み渡っている時間が長ければ相応の影響も。ひとつの政治戦での勝ち負け以前に「何をしても無駄」となれば足を止める人も多く出してしまう。

 自民や維新などの支配勢力は「左翼的観点から社会を見て行動する人」を壊そうとしている。自分等が優位な立ち位置に居れば居るほど従わない人の存在を許せない。数年前、ロシアのプーチン氏の支持率が9割を超えたときに「不支持の1割に対する凶暴的な目線」を何かで聞いた気がしますが、日本もそうさせますか。都道府県レベルの首長選挙で、一対一で1割超せなくなってきたのはまずいと思っています。

 自分も打ちのめされた口で、しばらく臥せっていて、いまも完全に起き上がれているとは言えませんが、諦めてしまったら、いままでの10年が“前章”にさせられる。

 それを考えたら諦めた、は選択できない。不屈性を体現しなきゃならない場面はいまだな、と思わされます。ものわかりよく殺される趣味は私にはありません。そればり述べて項を終わります。