つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

10月28日に行われた選挙の結果から−特に福島県知事選について雑感。「割を食った」?上等だ。

 今日は。まずは昨日行われた各地選挙ですが

 ・新潟市長選→落選

 ・福島県知事選→落選

 ・福島県議補選→伊達区で落選

 ・青森市議選→6人当選

 ・遠野市議選→当選し空白克服

 …となりました。市長変更後横暴に磨きのかかる青森市政で確と対峙できる議席を維持できたのと、議員がいなくなっただけで「旧態依然」に戻った部分もある遠野で議席を復活できたのは、要求実現の運動にプラス。一方で新潟、福島の首長選挙では各々の“キズ”を埋めきれず悔しい結果となりました。

 「圧倒的な力の誇示で抗う気力を失わせる」のも戦法のひとつらしく、片方では市民と野党の共闘に悪罵を投げつけ、片方は一勢力を除いて全部を囲い込んで、判断する人の気力を折った。正直、町田さんが立候補しなければ何も考えることなく選挙期間が過ぎたでしょう。

 「一番割を食った」かもしれませんが、時々の勢いだけでない長い政治戦で見たら通過点のひとつでしかない。「得票率91%の内堀氏」以外の意志が蔑ろにされないように、大震災と原発事故で大きく壊された福島県政を見ていきます。

 ああ、そうですね。

 私、その昔その昔約20年前に、当時の政治勢力全部現職にくっついて、それを向こうに回して10万対70万に持ち込んだ選挙を経験していまして。その時は当時の当選者になめた口を利かれましたが、20年経って、当時の落選候補者は、議員ではありませんが見た目以上の激しい情熱燃やして大震災、市民と野党共闘など各課題に尽力されています。

 「負けたら終わり」じゃねえんだよ。