つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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2022参院選の投開票が進むなかで。

1)参院選、「陣地を守った箇所」もありましたが、総じては厳しさを突きつけられた選挙戦となりました。岩手区にしても最推薦の木戸口英司氏が落選し、当選は広瀬めぐみ氏。反共攻撃をしておいて、いざ追及されるやかまととぶってうやむやにしてくれた行為は忘れません。岩手を「権力者様の食い物」にしようという動きが少しでも見えたら厳しく対峙します。

2)日本共産党は7月11日2時半時点で4議席、選挙区で東京区山添拓候補が当選しました。昨秋総選挙以降の「空気」にのまれてやらない、という気力でここまで持ってきました。「何もできなくなって壊れてしまえ」と願っていた人の意のままにさせず、闘う足場をもったことに安堵しています。

3)ここまでで書いてきた「空気」、殊に立ち位置の違うはずの野党が、その見解を持つがゆえに与党を批判する、ということを許さないという「意見」は、野党潰しを狙った明らかな悪意がこもっていました。

 それが如実に現れたのが、安倍晋三氏殺害の後に現れた「安倍氏が殺されたのは野党・反安倍のせい」なる言いがかり。堀江貴文、落合陽一、八幡和郎、平井文夫、橋本琴絵らによる発言は、ショックに突け込んで沈黙と服従を強要したもので、不当要求は断固としてはね除けます。

4)東京区で当選した候補者が、選挙特番の出演を拒否しました。何でも「政治家としての資質も勉強も足りない」だそうですが、自民党はそういう人でも公認してしまえば勝てると、言ってしまえば「(自民党に投票する人も含めて)有権者はこんなものだ」という態度を示したわけで。

 己の権力を維持したいがゆえに、従わない人を次々無力化してきた帰結はこれか。

 「野党がだらしないから」じゃない。

 この事、そのものが指弾さるべきものです。

 国家権力・富の私物化で権力に居続けてきた代償は、市民生活の難儀さになって現れている。その打破にむけて社会各所に働きかける運動をしていく。諦めないで歩き続けます。