1)あっという間に、明日が投票日というところまで来ました。3月あたりから難儀なことが降りかかり、親戚二人が相次いで旅立つわ、病気は二つともより悪くなるわ、挙句の果てにもう1回は車検通るだろうと思っていた車が、全くの予期せぬ箇所の故障で廃車に追い込まれる―出来事が相次ぎました。
先に述べた病気の事情で「他者との話し方を忘れて」しまい、今回の政治戦は他の活動する人のサポートが主体。これまででもいろんなことができたとは思っていませんが、それが少なくなってしまったことにもがきながら、それでも先頭に立ちふるまっている人には、会って「お疲れ様です頑張んべぇ」って励まそうと、現場には立ち寄りました。
2)先頭に立つ人―議員や候補者の大変さを、究極的な意味で思い知らされたのが昨日の事件。この加害者には言葉では言い表せない怒りを持った。昨日はああいう風な形式的なコメントは出しましたが…今回の件によって「何かのくびき」が壊される危険性を感じて。今朝の記事で2枚ほどパネル出しましたよね。あれを実体パネル化して人前に立ってメッセージを示す、そういう行動をしてきました。
長年社会活動をやっていますが、人の前に出て意思を表すというのは言葉以上に簡単ではないことを度々思い知らされます。いわぶち友さんや吉田恭子さん(比例区)、木戸口英司さん(岩手区)にエール送ってきましたが全員にもれなく噛みました(呆)。
3)7月10日は選挙の投票日です。自分が最推薦にしている岩手選挙区の木戸口英司さんや比例区の日本共産党は市井の立場で見聞きした悩み事を、今の支配層・富裕層の立場からでなく、市民労働者の立場から解決することを目指して誠実に行動している方々です。皆様の一票はこういう人・政党に託してほしいと思い、記事でそれを示してきました。
今回の参院選では「“オダヂバガ”で目立つ人」が多く、旗から見れば「見ていて面白い」のでしょうが、毎日にそんなのばっかりやってられませんよね。更に「歓心」買おうと思って誰かを蹴りつけるような真似をする。そんなことにつきあえねえよ、としか言えません。きょう表に出て見かけた親子の様子に―自分自身がそれを営むのは諦めていますが―こういう「日常」の情景が何の憂いもなく続く社会をつくるのが政治・社会活動の役目だと、改めて思い知った次第です。
4)今日はあちこちジグザグに。そういう思いで社会活動してきたという思いを一票という形で示して欲しい…って主旨で記事を書いてきました。きょう構っていただいた北上の野党共闘運動に関わる方、盛岡のKさんはじめお目にかかった皆様、本当にありがとうございます。なんとか落ちこぼれずにいられるのは皆さんのおかげです。そして、自分はせめて関わった人に“恥”になるような存在にならないように、ただ歩くのみです。