1.結果―拙稿最推薦者中心に
▽参院選岩手区(定数1―立候補5)
木戸口英司 24万2174票
(当選は広瀬めぐみ26万4422票)
当選者は田村智子、仁比(にひ)聡平、岩渕友(今回写真)
(ここまでは敬称略)
2.できた希望をひろい集めて次に
昨秋の総選挙からずっと続いてきたような感じの政治戦でした。東京選挙区で山添拓さんを当選させた活動のような光明も。これまで10年間政権を握ってきた勢力が、あまりにも無理な行動し続けて「まずはそれを止めなきゃ」ということで、行動してきましたが、それを防ぎ止めるのに一杯で、「要求実現のために仲間を作って一緒に行動するという取り組みが後の方に回されなかったか(主旨)」という指摘も受けました。
その行動の仕方も、一言で言えば「今ある最新機器をうまく使っているなぁ」と思いました(スペース機能とか)。それらの機器を認識しない私にとってはそれを使いこなせている人達の凄さを感じるとともに、自分の能力の低さに気後れしてしまう部分も持ちました。
思考の中で持ってしまったネガティブなスティグマのせいで、他の人との対話の仕方を忘れてしまった、そこから連動して、今の世の中の空気というのを読めなくなってしまった―この二つの部分で難儀しています。ちょこっとした浦島太郎状態といえばピンと来るでしょうか。
3.「役立たずは消えろ」がここにも
その過程で、ある社会活動家による文面「(要は)今の時代に合わない支持者は切り捨ててしまえ」に、頭を木刀で殴られたようなショックを受けました。はあ、そういう言い方ここにもきたか、と。
但し。いまどうしたら自分たちの活動を良くできるかっていう意見が出されている。その中では「もちっと頑張ってほしーよー」はあっても「切り捨てろ」はない。含めた模索は、ほんに貴重なものがあります。
厳しい結果が出ましたけど、それでも「見つけた希望を拾い集めていく」それが肝心だ、と思って、前者の言葉はくまず、後者て取り組みめて歩く人の足場と言うか道を作ってやろうと、思っています。
久しぶりに高校野球にも目を向けた(具合悪く三回までで退出)7月11日でした。皆さんはどんな塩梅で過ごしていましたか。「流れが急に変わる」世の中であっても、それに踊らされないで生きていきたいものです。お付き合いいただきありがとうございました。