つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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図表はまだ作れず/保たせた意味。【2021総選挙を終えて】

 日曜日の夜から物事を整理整頓するので精一杯で、選挙結果の図表制作が全然間に合っていません。今日も選挙結果を受けての雑感のみを記していきます。

      ===(1)===

 自分がこの政治戦に臨む際に思ったことは、2012年以降特に激化された「卑怯・ゲス上等の社会を変える。そのために理性で物事を対応できる勢力を伸ばす」でした。

 ところが選挙戦終わってみれば、自民党は圧倒的な力を持ち続け、減った分は維新に回り、労働組合の連合―特に上層部の人は野党共闘を忌避。それでも様々動態を経て、前回選挙よりは当選者数増やしましたが、改憲発議に十分な3分の2を超えさせてしまう結果も生じてしまいました。

 特に維新が議席を増やしてしまったことで、今後の質疑では自民党の援護射撃をする維新の 割合が多くなる。維新の…質問というよりは、野党の反対潰し、足立康史のようにいくら懲罰されようが、質疑を野党潰しに使い、結果反対意見を無きものにする。そういうのが増えるわけです。

      ===(2)===

 総選挙終わって以降、共産党、立憲など市民・野党共闘に加わった勢力に対し、負けた結果以上の批判が積もってますが、その中には権力を批判する事そのものに対する忌避感が乗っている。

 そこまで言ったんじゃ終わりでは。

 権力を批判することがダメなら野党は何のために存在するのか。対案にしても批判からしか生まれない。東日本大震災以降感じていた「日本は一つ、絆の社会」に疑問を持っていたのですが、それが悪い方向に出ていることに様々な思いを持つものです。

      ===(3)===

 どういう状況になっても、完全に辞めてしまい、足を止めてしまうと、これまでの自民党3代の内閣がやってきたことがプロローグになってしまう。つまりこの間やられてきたことが「まだぬるい」っていう状況にさせられる。

 なんとかこの共闘路線を存続し続けて、再起を伺う状態をつくっておく。当然諦めさせようとする動きは激しくなるのでしょうがこらえていく、で。

      ===(4)===

 最推薦勢力の日本共産党に関しては、これだけボロクソに言われ、選挙区未擁立の影響あっても、約440万人の方に支持されました。比例選挙区での活動ができなくなる状況もありながら保った。力を持たせた想いに応えて生きていきます。

 お付き合いありがとうございました。