つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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茨城県議選雑感2。「盲目的与党支持者・アンチ野党」「一本化至上主義ネット軍師様」の「もうダメだ諦めろ」に抗して/那珂市義補選、ヘイト勢力日本第一党進出は阻止。

 茨城県議選、最推薦勢力は勢力減にされ、自民党は公認が減ったとはいえ力をはぐところまではいっていない、これからも追求は続けないとな…というのを感想にしています。そこに来て、右から左から気力を折りにくる非常にありがたくないお言葉を吐きかけられていますので、それについて述べていきます。

1)与党支持者・アンチ左翼

 基本的には6候補の落選、1議席減という結果をもって「ざまあ」。さらには3→2の後退をもって「33%も勢力を失った」とか。中には「2議席“も”とらせるな」というのも。あなた方が応援している所はその16〜18(公明加える)倍も議席有しているのに余裕ないですね。たしかに、共産党をシャットアウトすれば議会内で一切同党が取り上げる議題を扱わなくていいから“楽”できるのでしょうが、踏みつける快感に慣れすぎて、実際に起きているゆるくなさに向き合えず、苦しむことになる、とだけは申し上げるものです。

2)一本化至上主義者

 野党共闘の本格的な前進以降は、その当事者の行動・尽力もあり抑制的に記述をしていましたが、特に私と激しくぶつかるタイプの「一本化〜」の方々も、この選挙戦の結果を利用して「結果わかっただろ!“現実”見て共産党は馬の足(候補者出さず、黙って票と人手、資金を拠出しろ)なれ」と言い出しています。

 統一地方選挙に傾向が現れやすいとも言われる茨城県議選。結果次第で様々言われるとは思っていましたが、「ああまたこっちの方で言われますか」と頭抱えるものです。ネット軍師が「だからぼくのいうこと聞いていればよかっただろう」的な何かをつらつらと書き列ねる様子にはイラつきも。連合を母体とした勢力が一定成果を納めたことをもっての言い様と思いますが、「次の選挙は“緊急避難”的な行動はしない、きちんとした形の一致する政策、相互協力」、それなしに「馬の足」にもって行くな、と強く警告します。

3)那珂市補欠選挙−ヘイト勢力「日本第一党」が当選する位置まで来たことについて

 県議選ではありませんが、同県の那珂市補欠選挙では日本第一党が当選まで約200票差まで迫る事態が起きました。「40代の女性候補」というのが那珂市議会議員・同補選候補の中では珍しいこと、選挙活動内では持ち前のヘイト思考を封印していたことと併せて約2800票を得させてしまいました。辛うじて4位当選者が約200票上回って議会進出は許しませんでしたが、実際に約2800票を得たこと、日本第一党通常選挙での議席獲得を視野に入れて活動する意思を示したことに厳重な警戒が必要です。

 ひとまず、3方向から向けられた刃に抵抗してきました。多数で囲い込めば屈服してくれるだろう、と思うのは勝手ですが、そんなお人好しだけがこの世にいるわけではありません。6年も増長続けさせてしまい、それを覆そうとなると簡単ではありませんが諦め悪く歩き続けていきます。