つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

「敵のやることの逆張りが正しい」から始める議論のやり口が国会にも―不信任案審議【至参院選2022】

 立憲民主党が出した細田議長及び岸田内閣不信任案ですが、自民、公明はもとより国民民主、維新、れいわ各勢力が賛成せず圧倒的大差での否決。国民民主、維新が賛成しないことまでは予期していましたが、れいわまでもが賛成の立場に立たず。
 何ですかね。
 この一年の政治戦は、共産党立憲民主党など「自民党型の政治にくっつかない勢力を完全にすり潰す」気で行動してるのかな、というのを改めて感じさせられました。
 それにどう向き合うか。正直「怒り」のみで返すのは疲れました。単純に俺の体が持たないということで。「冗談じゃないそんなものに諦めさせられてたまるか」という思いは必要ですが、何故この思いに達したかに関しては訥々を語っていくことにしますか。

 タイトルでは逆張りと書きました。SNSでいくつ「左の言うことの反対が正解」いう言葉に突き当たってきたことか。意見の中身でなく。この10年、その類いの意思表示が強められて、去年の総選挙以降はもう存在そのものにまで標的が向かう。
 逆張りという言葉すら生ぬるい態度を取られることも多くなった中で…私はしんぶん赤旗とっていますが、毎日毎日とつとつと流れる「政治を変えよう」という動きが書かれた記事。自分はここに希望を見出すものです。
 テレビもそうだし目に入るメディアには「ギラギラと目立つもの勝ち」という風潮が目につきますが、それについていけない人間もいるんですね。ついていけない人間を切り棄てる方向で動いているけど、転換をさせていかなきゃな、と思っております。
 俺自身の行動力は限りなくなくなったけど、諦める気だけはない。それだけ述べておきます。