安倍政権が出している検察官定年延長はじめとした33本まとめ法案。この政権は「味噌とクソをまとめて一括法案で押し通す」のを主な手法にしてるもので「良いところもある」と賛成する方も居られます。今法案だと「定年延長は野党の支持勢力も賛成している(=だから反対するな)」、ですか。更に16年前に成立した法律案を持ち出して共産党にも恭順迫る方もいますが、さすがにそこまでいくと乾いた笑いしか出てきません。
とにかく反対の声を封じたい。
そのためならゲス上等の言論をかます。
ここうん十年で醸成(腐敗)されてきた空気がそのやり口を当然視させますか。ま、気持ちはいいでしょうが生きる足場をせっせと掘り崩す様子は…巻き添えは勘弁です。
同時進行で市民負担増加の法律案がいくつも審議されています。種苗法しかり、年金の受給年齢上昇しかり。困難な状況に身を貶めさせて、その抵抗を許さない体系に日本社会を持っていこうとしている。種苗法で農業耕作者を折って(やめさせて)、結果として食糧難を呼び込む。年金にしても受給できない期間をつくって“備え”のない人を蹴り落とす。そんでて権力者に都合いい人を検察につけることにより自分の身を守り、政敵は葬れる仕組みにしとく。
んなものに賛成できるか、という話です。
アンチ“反安倍”の方も各々に行程の理屈持ってきて屈服を迫りますが、それは断固として拒否し、苛政を呼び込む法案は蹴り飛ばす。そうでなければ生きることが苦痛になるだけです。いつまでも苦痛に陥った方を「自己責任」詰って自慰行為にひたれると思わないでください。その上で行動の考慮をお願いします。
おつきあいいただきありがとうございました。