少し前に種苗法について記しました。農業は食べ物の生産をする箇所で、「儲かるための“攻め”の農業」と頑張るのは結構ですが、それ以前に「生存している人のお腹を満たせよ」。そして「農業の間口狭くすんな」という想いで、種苗法には疑問を持つものです。
そして、議論をながめていましたが…なんとなしに感じていた苛立ちの原因がわかりました。賛成者の発言にある「自家採種をしている農家は時代遅れであり少数派。何でそんなやつのために俺らが儲かる権利を邪魔されなければならないのか」という発言。自分は多数者だから、「多数者になれない■■」は潰していい、とでも仰りたいのでしょうか。
少数派言われる存在が、多数派が転けた際の保険になっていることすらご存じないですか。備えを欠いてしんどい状態になってしまうのはコビット19・コロナ問題の医療体制見ればわかると思います。意識して蹴りつける人もいますが、図に乗るのも大概に。
似たようなんで(似たようなもので)「医療機会譲カード」てのもありますが1日に2つもカチンと繰るものにかまう余裕はありません。今項もおつきあいいただきありがとうございました。