つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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気づいた方には敬意を。そうでない人には歴史から学ぶことを勧めます―検察庁法などの審議から。

 今晩(11日)記事は2記事記します。アップはこっちが早いのですが、製作は12時タイマーアップする記事の方が早かったりしまして。
 定年延長など検察人事に恣意的に介入できる検察庁法など33本束ね法案について、怒りの声がTwitterタイムラインに巻き起こっています。「本意は〜」などとなだめすかしたり、「愚かな反対派と賢い賛成者」という図式をでっち上げて反対はさせない動きもありますが、「権力の私物化をさせない」で踏ん張りましょ。
 少なくない著名人が「いくらなんでも」と意思を発していただいていることに敬意を表します。著名人士の知名度に寄りかからず「日本社会をこれ以上私物化するな」の点で意思を表す方を拡げたいです。

 一方で、立ち位置云々以前の立ち振舞いを見せている方もおられます。ええとなんですか、「反対スルヤツガ嫌イダカラ俺ハ賛成スル」とか。後にも触れますがこの思考回路が当然視なるような社会にさせてしまいまして…蔓延っていますが、私からは止めに入りません。その考えがいつまで通用するか、生きている限りじっと睨み付けておくことにします。

 参考までに。
 1925年に成立させられた治安維持法は、3年後の改悪で凶暴性を増し、共産主義者を潰し、反政権の人の立ち位置をなくし日本を単一社会にし「あるひとつの道」以外を許さなくした結果、当時の国体には賛同するが自身はキツくなった、というささやきすら打ちつけるものになった。
 何が言いたいか。
 「いつまでも守られないよ」ってこと、
 「権力の凶暴性を甘く見るな」ってことを知っていただきたいと願うものです。