つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「カジノ法案」議論で安倍政権支持者のとる態度のおかしさ。

 本題の前に。記述スタイル変わってからどうでしょうか。元々SNSを長くやってきただけの零細ブログなものづ、どうという反応もありませんが、まず気楽に書いていきますわ。

 カジノ法案が急に遡上、乗ってきましたね。「何をしても力任せが通る」と思って、法案の提出の仕方も乱暴になってきました。出すのも力づく、議論はご飯論法、可決も力づく。「反対するより条件闘争〜」というきれい事はうんざりです。

 カジノ法案はギャンブルを日本社会に大体的に組み込むから、その悪影響考えれば賛同しかねるものですが、どうも安倍政権支持者は「反対派は朝鮮由来のパチンコと癒着している」と言い立てる。ギャンブル経路増加に反対する議員に対しても「だったらまずこの法案に賛成してパチンコやめさせろ」と迫る。何か勘違いしていないか。

 ひとつ。これまでもパチンコを拡大し、今回カジノ法案に賛同しているのはどの勢力なのか。

 ひとつ。「パチンコ=朝鮮=野党」という構図はどっから作られたものか。一人の象徴的議員の趣味を拡げすぎていませんか?

 ひとつ。ギャンブル拡大を危惧するなら、新しい経路を作る行為に反対するのは当然の話で「パチンコ反対」も結構だが、そこに目を向けなければ、あるいは与党案に賛成しなければ「反日」と切って棄てるのはいかがなものか。

 安倍政権存続の力のひとつが「対抗勢力の否定」にあることを考えると「とにかく野党の否定」からはじまるこの言い様の存在も「あるものだな」と考えますが、実際にそれをぶつけている様子をみると、ため息しか出ないものがあります。「安倍政権さえ守られればいい」のか、考えてみましょうか。