拙稿は元々の思考回路として安倍政権を好意的に見ません。反動復古的な思想に、それを実現させるための基本的人権軽視、一日でも早く引きずり下ろさないとならない…と思いながら、８年の時を過ごさせてしまいました。「苛政をしても国民、有権者はついてきてくれる」という成功体験がでたらめ加速させてしまい、数年前からは災害対応さえなめた態度をとるようになってしまいました。
私自身のことですみません。いま44歳ですが、30代の10年間、全般的に振り返れば「無為な時間を過ごしてしまった」後悔を持っています。その期間の過ごし方の積み重ねが後悔生んだのだとすれば、残り何年生きられるかわからないけどこっから先はそういう人生を歩まない―体こそ持病が増えて難儀するようになりましたが中身は詰まった日々を過ごせていると思っています。
話戻して…どんな苛政をしても野党など反対者をくさし、自身が良く見えるイメージを流せば乗りきることができたのでしょうが、実際はその分だけ確実に社会を壊し蝕んでもいるわけで、その間に積み上がった不信感だの憎悪だの積み重なればいずれ厳しい審判下されるし、それがなければその分だけ更に社会が壊されるだけです。
タイトルには「復元力」書きましたのでそこも。あまりの様に、これまで安倍政権を堅く支持していた…拙稿では「ある種の〜」と述べていた方々からも批判が出るようにもなりました。支持勢力とはいえあまりな行為をすれば厳しい態度をとられる。私のいる勢力では当たり前の行為も見られるようになりました。これまでのうっ積もあって「ダブスタだ」当てつけたい気持ちもありましょうが、「一歩目」ということで。大技ギャラクティカファントム（※）がなんの仕掛けもなしに決まらないでしょ。まず、必要なことして生きていきます。
おつきあいいただきありがとうございました。
※ギャラクティカファントム→「リングにかけろ」剣崎順の必殺技でもありますが、ここでは格闘ゲーム「キング・オブ・ファイターズ」ラルフ・ジョーンズの必殺技。当たれば一発ＫＯの体当たりパンチ。但し、隙は大きいです。
