つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

永江一石のたわごと─結局は「ウィークネスフォビア+■意」─

記述日:2月頃かどうかも忘れた

1️⃣ ここしばらくはヘイト問題に関しての記述をしてきました。もっと他に取り扱いしたい問題もありましたが、触れられなかったことを申し訳なく思います。

2️⃣ 人権問題で気にかかっているのが「社会保障の庇護を受けなければならない立場の人に対する攻撃」。これまでは自民党の苛政、維新のクセの強い行動がそれを為してきましたが、昨年からは国民民主党が現役世代を盾にしてそれを要求したり、“下翼”勢力も弱者叩きによって力を得ようとするなどえげつないものがあります。

3️⃣ 基本的人権は「多数派だから少数派のそれは壊してもいい」というものではありません。そういう意味で抵抗はしていかなければならないと強く思います。その闘いの中で、最近「老人は弱者じゃない」と言い立てる者が出てきている。永江一石もその一人ですか。

 永江の言い分では「平均所得は高齢者が高いから高齢者は弱者じゃない」…これだけでも鼻白むのにさらに続けて「この世代にも低所得者がいるが、何十年も生きていてこんな程度にしか生きられない連中」云々と見下しています。まあ要はどの形にしろ高齢者は叩く材料にしかしていない。

4️⃣ 永江の高齢者叩きの理屈は「2012年度花巻東高卒業生の平均年収が高い」と同じ。花巻東の場合は調査対象の中に一年で100億円の収入がある大谷翔平さんの存在が平均値を押し上げていますが、高齢者層も財産成した富裕層の存在があるから押し上がっているだけ。

 若年層の低待遇は、この40年で作られた「搾取を是とする施策」のせいですから、それを作った自民党や経済界こそが批判の対象。そこには批判したくない連中が高齢者が悪い/社会保障の庇護を受けるやつらが悪いと煽っている。永江はその代表的存在。

5️⃣ こんな感じで「何々を殺せば自分たちは助かる」という言説を撒き散らかされていますが、実際そういう行為が為されたら現役世代は救われるのかといえば「んなわけありません」。叩かせて浮いたお金は権力者・富裕層がしっかり回収します。

 そういう性格をしっかりと認識して、社会の制度として本当の意味で金が回るようにするということこそ目指していくべき方向性です。