つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

【至・総選挙2024】共闘論。荒れるのはわかっていましたが…。

 “れいわ”の仕掛けた行為、ここまで熱くなると、矛を納めるのは難しいでしょうし、「だらしない既存の野党からリソースをぶん取る」というのがれいわの戦略のようですから、それ踏まえて黙々と「支持を得るための行動」していくしかないのと違いますか。その上でポイント。

1️⃣「れいわが立候補している箇所に共産党が立候補している」「高井幹事長が共産党に交渉を持ちかけた」→前提となるキーワードは「共闘の意思」。今回選挙でそれができた所は、市民団体とのブリッジという形であれ約束ごとが組み立てられてじゃあ調整しますか、となったわけでしょう。それも無しに人質とってどこそこ寄越せなんてのは通用しない…というかさせていけない。小池晃書記局長が厳しい態度で意思表示したのはその意味もあります。

2️⃣沖縄4区の件に関しては「選考方法に際して決められたルールからの逸脱」。“キズ”話すならお互い様でしょ(山川氏もハラスメント問題)。

3️⃣先の「譲ってもらいたい選挙区」の中に東京14区がありますが、いくら立憲民主との合意があったとしても、共産党と直に合意したわけでなし、1️⃣で触れたような状況下で降りるわけありません。あと、一々該当候補(区議4期経験者の原努氏)に対してゴミ扱いするのはやめられませんか。

4️⃣以下は「れいわとの問題」以外の…対立憲民主との問題でもそうですが、共産党比例区で当選者多くするには、小選挙区で使える選挙リソースも使わないと当選に届かない。約束ごとができた箇所に以外は最大限立候補して戦わないと、選挙リソースがガッタリ減る。それを補える行動量を両者は「組織的意思」として用意できますか?

 以上4点、申し上げるものです。