つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

来る東京都知事選2024の下賎な言論状態に。

 来る東京都知事選挙。野党市民共闘で戦う蓮舫氏が公約を発表しました。拙稿でたびたび触れていた「関東大震災の際の朝鮮人虐殺」に対する態度ですが、小池百合子はとうとう在任中追悼文を送ることなく8年を終えました。「他の災害被災者と一緒に供養してるからいいだろう」と思われますが、震災被害者とはまた別に「助かった命を人間の脆さで死に追いやってしまった」事象。検証されることが必要ではないでしょうか。蓮舫氏は知事になったらこの問題に対応するということで、これ一つとってみても応援しがいがある候補者と言えます。

 さて自民党など与党勢力が自力で候補を出すことができず、元々自民党的性格を持っているけど“離れたふり”をしている小池百合子に抱きつくような感じで選挙を戦うようです。

 批判されることそのものを忌避する…もっと言えば政治活動そのものを忌避させるようなやり方をして、今現在力を持っている自身の逃げ切りを図るという性質(タチ)の悪さも、この拙稿でたびたび指摘してきましたが、度合いが悪くなると「下には下」が起こる。

 昨日なんかは「白いジャケットを着ているのは“アカ”」だと述べる人が。たまたまその時に蓮舫氏などがその格好をしていたからなんでしょうが、あまりにも酷過ぎませんか。

 でも彼らはそうやって、何でもいいからおちょくりでも怒りでも何でもいいからアクセス数稼がせて、自分たちの意見が上位にあるというのを示そうとしてくる。

 そこら辺のあたりSNSがどう作用するかまでは私分かりませんが、こういう下賎な攻撃に対しては「一言びしりと指摘しておいて、後は自分たちの拡大に傾注した方がいいのかなと思っています。