ＬＧＢＴ理解法案、当事者が生きやすくするための法整備を求める立場の人が集会を行いましたが、田村智子議員の報告には度肝を抜かされました。
簡単にいうと「当事者を押さえ込む立場の人間」が参考人で出るという。話を聞いた瞬間、意識が飛びましたよ。なにそれ、と。
入管法といい、ＬＧＢＴ理解法といい、壊れっぷりがとまりませんね。特に後者は「人権拡充のはずが“多数者の人権尊重”をつけての抑圧法」となってしまった。総じて、人権に対する攻撃がどす黒く行われていることに警戒を強めないと、です。
安倍政権以降、与党勢力は富裕層や帝国主義者など「権力強者を守る」ために「与党以外の居場所をなくす」やり口をしてきまして、いまではその手段が「人権・憲法の駆除」でなされている。
最近、「拷問を認めろ」「特高／優生保護法の復活」を声高に叫ぶ者が出て、なにか人権的な問題がヤフーニュースに上がれば「そんな人権知らんがな」で埋まってしまう。命の危機すら感じますよ。マジで。それが国会審議にも表れてきたことを憂慮します。ひとまず報告以上です。
