コロナで具合悪くして転がっていることしかできない状況ですが、SNS見たら様々な自己中毒含んだ上で「自警団」つくったり、「超法規的な行動」求める声が加熱している。それに著名な剣士が乗ったり。
少し前に川口市議会の意見書を批判した記事を書きました。ある民族を主敵にするそれはどうなの、と。あれから一年、その意見書が招いた憎悪は広がりを見せ、反対した党派の一つは「多数者の意見」に動揺し、なし崩しに容認する方向へと崩れている。
「まーまーあんたがたは反対なんだろうがこの図式見ろよ意地張っても無駄だお前らもこっちに降りてこいよ」というグルーミングも。なんでもそうやって“左派”の意思を壊しに来る…転向を迫る様子に、大日本帝国時代に「日本はひとつ」と暴走していった姿を重ねてみてしまうのは私だけでしょうか。
中には「危害加えることもやむ無し」意見も目にします。「そうさせたクルドほかが悪い」とか言いますが、極悪性格憎悪拡散者の口笛に乗り、蟻が象に見えてしまった弱い心を「敵対者の排除」で解消しようとする心根に「虐殺行為をやらかす」危惧を持ち、警告するものです。