つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ

です。 ランキング参加しています。 にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村
人気ブログランキング

「バカは相手しない」が原則だがあえて釘は刺す。

 当初は別なお題から本格記述スタートしよう思いましたが、権威主義を基礎にくだらないこと語る愚か者に釘は刺しとかないとならないでしょう。

 アメリカ大統領選出に関わり、トランプ氏側支持者が実力行使に打って出て、議会に乱入し死者まで出るという報道を目にしました。Qアノンと呼ばれる方々がトランプ氏の牽強主義的なやり方に救いを“見出だし”、手段選ばずに社会を壊しにかかっている。

 そんで何ですか。『トランプ大統領が日本政府にアメリカ合衆国政府転覆罪の容疑で中共のスパイ・協力者をアメリカ合衆国に送還するように、通知した』『犯罪人引渡し条約を締結しており拒否できません』等と言い出し『その対象は2万人』とか言い出しています。

 アホか、と。

 その指示が本当だったらもはや「気狂い」状態に陥っているでしょう。他国の選挙を経て選ばれた議員を身勝手な基準で処断しようなんざまともな人ならやれないでしょうな。いくら菅政権だろうがこんな言いがかりにホイホイ乗るような行為はできませんね。実行したらそれこそ人権否定の売国奴です。引き渡し条約云々も言いがかりの類いにしか見えません。

 これまでQアノンに類似した盲目的安倍政権支持者は、弁護士懲戒請求の悪用、入国管理制度改訂を悪用して各々弁護士、在日外国籍者への攻撃をしました。該当者への憎悪もさることながら「安倍政権のもとなら行きすぎてもお目こぼししてくれる」という権威主義ですか。それが暴走の理由なってんでしょうが「ふざけんのも大概にしろや」としか言いようがありません。

 私みたいな阿呆でも先の一文の穴を見ることができるのだから…本来なら打ち捨ててフェードアウトするのが筋ですが、そうできる確実な保障はありません。一方で、「懲戒請求」も「入管通報」も社会運動の力でそれを是認させることだけは撥ね付けてきました。先の「送還」も彼らには気持ちいいのか知りませんが、まともな国なら言いがかりははねつけるのは当然の話です。

 「トランプさんでなければ中国に支配される」を理由にすればなにやってもいいわけないし、現にやっていることは「独裁的な政治手法」でしかない。中国をこわがって、中国同様の国・社会にしてしまう。そこら辺を「ふざけんのも〜」と見ています。

 理性を忘れないで生きましょうね、と述べて項を終わります。おつきあいいただきありがとうございました。