昨日、きょうと天皇の代替わりに関わる行事が行われていたようですが、自分のことだけで精一杯で祝う余裕もそうする意思もありません。ただ、行事のなかで万歳三唱を過剰に何度も何度もしている光景をたまたま目にして、それには眉を潜めざるを得ませんでした。この光景を他にどっかで見たかな…思ったら「自衛隊」。
この“万歳”を主導したのは、行事を主導した右派・日本会議ではないかと言われていますが、彼らは自衛隊についても過剰に神聖視しています。近年起きている災害に関しても「自衛隊以外は役立たず」「自己完結で行動できる自衛隊しか対応できない」と持ち上げていますが、正直彼らの“天皇・皇室”“自衛隊”に向ける持ち上げは「自分が“利用”できるものに対するへつらい、おべっか使い」でしかない。この2項目は安倍政権を脅かす存在を押さえつけるのにしばし使われますからね。
“桜を見る会”に見られるように社会の私物化が甚だしい安倍政権、その支持勢力も「我が世の春」を謳歌するためには同じ態度とらないけませんか、てなところで。勘違いをこれ以上進ませないために冷や水は遠慮なく浴びせましょ。
…で、記述終わらせようと思いましたが、N国党に移り議員を続けている丸山ほだかが批判者を「バリューのない(価値のない)下級国民」と語りまして。
いやあすみませんね。近年ずっと「価値がないやつは安楽死させろ」とか、そんなん言葉ばっかりぶつけられているもので、しかもそれを正当化されたりしてこんなん社会になっているわけだからこれは怒らないと益々図に乗る。早速「正論」とかなんとか誉めそやしている方がいますが、その行為は「ある種の人を殺しやすくする仕掛け」だというのを知ってください。
おつきあいいただきありがとうございました。