つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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無邪気な平等論と強引な基地引き取り論に対する注意。

 様々な争い事において「当事者だけでカタをつけろ」というご意見がよく聞かれる。だども、力関係が開いていた場合、当事者だけで相対すればほぼ間違いなく強者が勝つ。下手すれば「オーバーキル」で惨殺だ。だから力の差を補うために集団で取り組んだり、力の差を補う助力を得る。辺野古・高江に集まり、異議を申し立てる方々は、それらの基地も米侵略戦争の発車点になれば、相手も、廻って自分も殺される。一地域対国では一地域が圧倒的に不利になるから様々な形で関わる人も多い。力関係無視して何でも“平等”に見る人多くなっていますが無邪気でいるのもそろそろ…と思います。

▽「米軍基地引き取り論」。「辺野古の新基地許さない」は「移転すれば楽になる」地域の方も「だからと賛成できない」という思いものせて戦われた部分もあります。一方安倍政権・米軍目線で言えば辺野古・高江に行っても元々あるところも使う気満々ですからね。安倍政権・米軍の目線で見れば、たとえ本土に“移転”したところで地勢学?を理由にして沖縄も使います。日本中何されてもいいのが地位協定ですからね。本土引き取りの行動に意義を見出だせない。そんなわけでこの取り組みには与しません。

 更に言えば、この論に乗っかっている人がその不賛同者に突っかかり「お前のいる組織でこの件をとりあげろ」と述べていること。ご意見進言あれば自身で語ればいい。それをせず見ず知らずの他人つかまえて「お前は俺の使い走り」という感じで扱う高慢な態度には鼻持ちならない感情を持ちます。こういうものの言い方、突っかかり方は15年以前の国政候補一本化強要論や、部落差別の部分でも見られました。何でも一緒なわけないのは一人一人違う意思持っているから当然ですが、チンピラが使うような「人質戦術」をとるのはご勘弁願いたい。

 それだけ述べて今日の記述終わります。