さて、今日は吉田恭子比例候補の演説会など、家事と仕事・選挙ジグザグに行動してきました。選挙戦も最終盤です。山形の平野さんの「体調気をつけましょう」ツイートをリツイートしましたが、目標を目の前にしての熱意が変調の兆しに気づかせない、というのはありえます。どうか細心の注意を。
▽私は09年に起こした心筋梗塞がたたり、一般的な社会人としての生活を諦めざるを得ない身となりました。心臓が硬いものですぐに動けなくなる。それでもね、9年かけてツイートで記したことの行動ができるくらいには戻しましたよ。ひとつの進歩?です。
この年の総選挙は最悪でしたよ。選挙活動禁止(身体面)でしたから。あのときは8月が総選挙だったでしょう。真夏の中の行動はついていけないことでの判断。このときは小泉→安倍→福田→麻生と続いた自公政権の打破を合言葉に民主党が政権を奪取した選挙戦でしたが、同時に候補者を多く出せず、目線が来ない状態にされた共産党は苦戦を強いられました。比例東北区も1議席確保できるかどうかという。私はただ、それを見届けるしかありません。
開票日。比例東北は最後の1議席を公明2番手と激しく争い、放送局によっては480議席(当時)最後の当選者にようやく高橋千鶴子さんが滑り込み。これで落ちたら動けなかった私自身を呪い殺してやる―くらい思い詰めていた私はほっとしたのを覚えています。
▽その後の選挙戦も思うようには動けず、「どうしても外せない」類の行事に焦点をあて、調子を整えて参加するのがやっと。ある程度幅広く参加できるようになったのは去年の参院選あたりからです。
心筋梗塞発症する前に、05年に大きく体調崩し、半年仕事何もできなかった時期がありました。社会人野球でベンチ入りし、重くなった仕事との両輪、さらに小泉旋風の総選挙もあり、約1ヶ月間睡眠時間2〜3時間で動いていた時期がありました。このときは危機感と気の高ぶりから「後のこと何ざ知るか」で動いていましたが、その報いは見事に来てしまいました。その数年前から変調は分かっていましたが、病気をなめていたことが05年の一次発症、その後5年の動物的生活→心筋梗塞に結びました。
補足すると、一旦かかった病気はともかく、それを治すための病院に満足にかかれず、生活費を得るために病気を治しきらずに仕事をしますが、そんな状態だからそれを賄うための稼ぎもできません。稼ぎも少ないから、食べ物を残飯に頼ることに。その残飯は「普通の観点で言えば体に良くないもの」で、更に残飯。体にいいわけないです。しかし、食えないと仕事できない…の悪循環。この間に体治すための社会保障があれば最悪は防げたのですが…一度こければとことん、という社会の悲哀を受けました。
以来、何をやるにしても「体を壊さずに完走する」ことを主に考えるように。いなくなってしまったら、何もできないからです。
▽今日、差し出がましくの一言声かけた方いました。俺がこういう経験したから「生きて為す」ことを意識さすことを。前のめりになりがちな時期ですから、その推進力を押さえたくないけど、何もできなくなった時の怖さとしんどさを経験しているから。最終盤に行く前に、ちこっと調子見直してみてください。14年の笠井亮さんのこともあるから。身体のことについては党派云々関係ありません。それを持ち込む痴れ者もいるからあえて言いますが。
投票箱が閉まり、結果を突きつけられるまであと数日。この部分も加味して歩いていきます。お付き合いいただきありがとうございました。
※総選挙については特設カテゴリを置いています。