つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ

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自分の行動は派手(うざい系統)だが性格はモノトーン志向な理由。

     ==(1)==     

 20年数年社会活動して思うのは「任務を終えた後評価を受けるのはいいとして、支持を繋ぎ止めるためにでかいアドバルーンあげるな」。その目線をもとに「政治は人の暮らしを安定して維持のが第一の役目、そこに派手さはいらない」を信条にしてまして。

 近くて行動を見ることの多い日本共産党のレポートを見ても、様々な箇所から生活に関わる活動内容及び法律整備に取り組んでいる様子を見ます。結果として焦点があたることはあっても、ウケ狙いを第一とした行動はとらない。そういう意味で信頼を置いています。

     ==(2)==     

 最近は…政治に限らずフラッシュ的手法、というやつですか。目立った者勝ちのやり方が目に入るようになりまして。瞬間的にショックを与えてそれで自分の方に持ってきた方の勝ち、地道な行動は目に入らなくなる。自分がマスメディアの中でテレビを見なくなったのも、画面に目ついていけなくなったのもありますが、そういうスタイルにについていけなくなったから。そっからラジオ人間になりました。

 土曜日夜は野球資料整頓しながらラジオを聴いてますけど、ラジオの番組はそういうフラッシュ指向が入る余地が少ない。今日はIBC聴いてますが、淡々とそれぞれの経験というか足跡というか…それが耳に入るタイプの番組が多い。オードリーのオールナイトニッポンまでがそのスタイルですね。

     ==(3)==     

 日曜日はドライブしてきます。気晴らしのほかに、調べものの都合で。少し日があれば 下北半島を一周したかたったのですが、8月の大雨で交通網が壊れてしまったので、今回は断念します。皆様もお体お気をつけてお過ごしください。おつきあいありがとうございました。

何故か熱くなっている“選挙後”/見直し言うなら選挙のやり方を。

 総選挙が終わって6日経とうとしています。結果思わしくなければそれなりに突き上げられますが、今回の度合いは「熱すぎないか」と思う部分もありまして。
 特に野党共闘の息の根を止めようと意思を表す人がやたら多く、更に共産党にはおためごかしと言うのか「僕なら良いところを引き出してあげますよ」みたいなツラで近づいてきては、その実「存在している武器」を取り上げようとする。
 共闘そのものもそうですし、後は“共産党アレルギー”にかこつけて、共産党のあれやこれやをいじって、あげくには「若い人はついていかないよ」とか「年寄り老害はさっさと追い出して新しいの行こうぜ」とか。負けたっていうショックを利用して、とことん潰しにかかってる。

 10ヶ月もたてば間もなく参議院選共産党等共闘野党プラス有志市民の足を止めたい、自公権力は市民に対して負荷のかかる施策しかしないから、それで権力を握り続けようと思えば「逃げ道をなくせばいい」、と。要は代わりの勢力を作らせない。今回の選挙をやるにあたってそういう「道」を次々ふさいでいった。時系列的に何か表を作ろうと思っています。
 でないと、なんぼ選挙戦やっても意思を表す手段が潰される。それでも、制度以前にまずは「行動」で、日本共産党は選挙終わってからも街頭に出ています。足を止めてしまったんじゃ「次」もない、ならば頑張るしかないっての一番分かってる方たち。自分も最推薦って推した勢力ですから、倣って動いていきます。
 お付き合いいただきありがとうございました。

図表はまだ作れず/保たせた意味。【2021総選挙を終えて】

 日曜日の夜から物事を整理整頓するので精一杯で、選挙結果の図表制作が全然間に合っていません。今日も選挙結果を受けての雑感のみを記していきます。

      ===(1)===

 自分がこの政治戦に臨む際に思ったことは、2012年以降特に激化された「卑怯・ゲス上等の社会を変える。そのために理性で物事を対応できる勢力を伸ばす」でした。

 ところが選挙戦終わってみれば、自民党は圧倒的な力を持ち続け、減った分は維新に回り、労働組合の連合―特に上層部の人は野党共闘を忌避。それでも様々動態を経て、前回選挙よりは当選者数増やしましたが、改憲発議に十分な3分の2を超えさせてしまう結果も生じてしまいました。

 特に維新が議席を増やしてしまったことで、今後の質疑では自民党の援護射撃をする維新の 割合が多くなる。維新の…質問というよりは、野党の反対潰し、足立康史のようにいくら懲罰されようが、質疑を野党潰しに使い、結果反対意見を無きものにする。そういうのが増えるわけです。

      ===(2)===

 総選挙終わって以降、共産党、立憲など市民・野党共闘に加わった勢力に対し、負けた結果以上の批判が積もってますが、その中には権力を批判する事そのものに対する忌避感が乗っている。

 そこまで言ったんじゃ終わりでは。

 権力を批判することがダメなら野党は何のために存在するのか。対案にしても批判からしか生まれない。東日本大震災以降感じていた「日本は一つ、絆の社会」に疑問を持っていたのですが、それが悪い方向に出ていることに様々な思いを持つものです。

      ===(3)===

 どういう状況になっても、完全に辞めてしまい、足を止めてしまうと、これまでの自民党3代の内閣がやってきたことがプロローグになってしまう。つまりこの間やられてきたことが「まだぬるい」っていう状況にさせられる。

 なんとかこの共闘路線を存続し続けて、再起を伺う状態をつくっておく。当然諦めさせようとする動きは激しくなるのでしょうがこらえていく、で。

      ===(4)===

 最推薦勢力の日本共産党に関しては、これだけボロクソに言われ、選挙区未擁立の影響あっても、約440万人の方に支持されました。比例選挙区での活動ができなくなる状況もありながら保った。力を持たせた想いに応えて生きていきます。

 お付き合いありがとうございました。

総選挙、日本共産党は10議席。

 2017年総選挙時のようにTwitterも使ってシャキシャキと記事を作れればよかったのですが、頭木刀で殴られたような感覚に襲われ、下書きは作りましたが、清書することはできませんでした。

 タイトルに書いた通り、日本共産党は10議席を得ましたが、改憲勢力に3分の2を許しました。どう整頓つけていいか、ただいま絶賛混乱中。今の時点で決めていることは「諦めて辞めることはしない」だけです。図に乗った人が屈伏迫りに来るでしょうが、それは跳ね返しましょう。

 今日夜までには何か書きます。

悪意に慣れさせられた社会に、それをどうにかしようと抗う人の心意気を成果に。【2021総選挙に向けて】

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写真は19日北上市の政党宣伝の様子
 
 最終日。とうとう足がイカれてしまって、休まざるを得ませんでした。2年前の参議院選挙も結局最終日は高熱でダウン。最終日までもたない体だなと、自分のボロさ加減に情けない思いを抱いています。
 
 物事を考える基準をどこに置くか。人間は忘れやすいし、衝動にゆられやすい。そういう弱さを利用して力を得ようとする勢力もある。10年ぐらい前までなら一発アウトの事象を、アウトと認識しないで居座り続け、それを成功体験に市民有権者に負担をかぶせる法整備をガンガンと進めてくれたのが2012年度以降の自公政権・安倍→菅→岸田政権でした。
 
 さっき触れた人間の弱さの部分。どんなろくでなしだろうが力は持っているから、その力に頼れば自分の禄だけは確保できる(と思っている)。それを得るために、権力者に対する疑問の声を次々と跳ね飛ばす。ある意味では自公政権当事者よりも、自民ネトサポ言われる箇所の人たちがこわかった。自分さえ満たせれば他はどうなってもいいと。そういう考えがどうにも相容れなかった。
 
 もう一つ自分が相容れないものは「他人を駒のようにしか使わない言動・行動」。2015年に野党共闘が整備され始めるまで起きていた「野党第一党支持者による一本化強要」には神経すり減らしました。自分の寿命もこれで20年削られたなと思っています。
 2015年の安保法制・戦争法強行採決以来、自公安倍政権の禍政に対し力を集めてなんとかしようとする動きが、今のような市民・野党共闘となって現れた。そこに集まる人たちは現実に押しつぶされず「現実を乗り越えた社会を築きたい」という趣旨のメッセージを出し続けた。
 私はそこに希望を持つものです。
 
 依然力の差は以前アンバランスで、それに絶望した人が転落し、それまでの自分を全否定することで精神の安寧を図る様子をもいくつか目にしてきました。去る者は追わず、でしょうけど見ていてつらかったです。
 私が持っている“武器”は、あきらめの悪さしかないんですよ、ぶっちゃけ。何度生きることをやめようと思ったか。でも、それだけはしたくないという思いだけは一人前で。「低スペックのくせに〜〜」という目線をはねのけることだけはできていると自分では思っています。
 
 先に述べた希望を語る人たちとは違う位置ではありますが、今の自公政治、あるいはそれをさらに苛烈にした維新・極右勢力の伸長を許さずに力を保つ。一つ一つの政治戦でそれをやって、生きる権利そのものを守っていく。意を同じくした仲間たちと戦った結果は31日に出ますが、それ以降も戦いの場を維持できるように。
 拙稿では
『一回め』岩手県選挙区で一区吉田恭子さん、二区大林正英さん、三区は小沢一郎さん、
『二回め』比例代表区(政党名記載)では日本共産党
 と薦めてきました。なんとか踏ん張って先につなげていければ、と思います。
 
 皆様のご考慮をお願い申し上げ、今項を総選挙の判断いただく前の一説とします。おつき合いいただきありがとうございました。

「岩手は日本のチベット」―麻生氏発言。怒る代わりに「生きるために戦った」姿を教えましょう。【2021総選挙に向けて】

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 過日は温暖化を甘く見て北海道の農業に対して暴言を吐いた麻生太郎氏ですが、今度は岩手県に来て「岩手は日本のチベット」などという言い残していきました。怒る代わりに感想を述べましょうか。


  1982年・昭和57年に東北新幹線ができる前までは、太平洋ベルトラインの発展に置いていかれたような状況でいた岩手県・東北地区。せっかくプロ野球球団(1974年ロッテオリオンズ)を招いてもいまの楽天イーグルスのようには定着できず、産業以上に大変だったのは生存権の問題。古くは冷害による娘売りや、三陸沿岸地区に常習的に来る津波、北海道もそうですが農作物を作っても例外で無に期すことも多かった。

 人々の暮らしがある以上はまともに生きたいと願うのは当然。そこにどんな厳しい気候があるにせよ。私の住んでる箇所の近くに沢内村(いまの西和賀町)がありますが、乳児の死亡率がべらぼうに高かった(1957年死亡率69/1000)。何とかしようとした人たちが何に拠り所を求めたかといえば、日本国憲法にある生存権

 党派的な考え方は違えど日本国憲法にある生存権を軸に、その町に住む人が生きやすい社会をと行動し、医療費の無料化も何かの法律に触れると言われましたが「日本国憲法には触れない」と実行に努めた。その話も含めて気象的な難しさを越えて生活を維持し続けてきたのです。

 こうして歯をくいしばって生きてきた岩手の人間に対して、嘲笑的に見下す意味合いをもって「岩手のチベット」なる言葉を麻生太郎氏は置いていった。侮蔑的に扱われては面白くないですよ。こんな発言を「麻生節」とか言って甘やかしていいわけじゃないんですよ。そして野党が嫌いだからとこの手の麻生氏の発言に喝采を送る方々は、ただ軽蔑する他ありません。


 岩手の政治史は「気候環境の厳しさから命と暮らしを守る」闘いで紡がれてきました。公立病院の多さも広い県土のなかで暮らしに欠かせない医療を保障する取り組みの結果生まれたもの。「何があっても大丈夫だと言える社会こそ生きやすい」と市民・野党共闘の応援者が述べていましたが、ほんにその通りです。そーいう方向に社会向けさせるために、あと2日あまりできることはしていきましょ。

情勢報道で思い出した17年と19年の話。決めるのは有権者だ【2021総選挙に向けて】

 選挙情勢の記事が出ました。10日そこらしかない期間なのに序盤も終盤もないものですが、とにかく終盤情勢として出された新聞記事には、野党共闘勢力…とりわけ日本共産党には厳しい記述が並んでいます。それでも闘う場にいる以上諦めるわけにはいきません。

 情勢報道に関して、ふたつばかり雑感を記します。
・ひとつはこの共闘ができた道程です。2015年に戦争法・安保法制が強行突破。それを覆すための政権構想と共産党が発表し、2016年の参議院選挙では候補調整をして成果を積みましたが、2017年に当時の民進党が、事実上自民党小池百合子勢力と結託し、当時の民進党を解体。共闘路線を壊そうとします。
 その直後に出された「総選挙予想」、自公与党と小池前原勢力、維新あわせて約450。このままなら、日本共産党の約30が最後の切り札となってしまう状況でした。それ以来、前原・小池百合子が壊そうとした野党共闘を再構築し直しその年の総選挙では約70議席まで押し返し、その後前原・小池百合子勢力についた人たちが合流し直したりして、立憲野党勢力は大体120議席まで力を取り戻しました。もしあそこでなにもしなければ、いまころ立憲野党は存在できなかったでしょう。
・二つめの話は…2019年に行われた参議院議員岩手選挙区での経験。この時は2013年に民主党から当選した平野達男氏が自民党から出馬。野党共闘の候補者横澤高徳さんが候補者として決定したのはだいぶ遅れて6月あたりですか。「選挙の情勢・予想」は圧倒的に平野氏が有利で、「これで岩手の野党共闘も終わったざまぁみろ」と語る人もいました。
 ところが。
 そこからの追撃であっという間に書き方が詰まるように。蓋を開けてみれば約1万5000の票差をつけて横沢さんが逆転で議席を得たわけです。

 今回の情勢報道は取材する人たち毎に違った結果が出てしまうという話を聞いています。投票する人を決めていないという割合も2〜4割と出ているので、逆転するには十二分な時間はあります。選挙の議席を決めるのは情勢報道でなく有権者の投票行動なので、そこを心して有権者の中に入って世論かきたてていければと思っています。おつき合いいただきありがとうございました。

高橋千鶴子さんの呼びかけと公的医療の話/動画製作反省会【2021総選挙に向けて】

 今回記事はFacebookとの2媒体共通でお送りします。

 10月26日、近隣の北上市高橋千鶴子前衆議院議員が政策の訴えに来ましたので、その模様を動画撮影してYouTube伊東アカウントにアップしました。20分時間取らせますがどうぞご覧ください。

21年10月26日 高橋ちづ子前議員(日本共産党比例東北ブロック候補)岩手県北上市での訴え - YouTube

 印象に残ったのが病床削減の話。志位和夫委員長が国会質疑で「40年かけて社会保障をズタズタにしてきた(大意)」との指摘の通り、ここまでの社会保障・医療関係の削減もひどかった。でも「これでも生ぬるい」と思ってるのか、まだ削減を目指すというのが自公政権の目論みです。

 私が住む岩手県は広い土地で、広範囲に生活する人が散らばっているから、民間で来ようと考える方も多くありません。公的な医療施設がないとその地域の生活が立ち行かなくなるわけで。公的医療の削減にはおそらく他の地方よりも敏感に対峙してきました。医者もそうですが、長年縮小させられ続けてきた社会保障は立て直さないとならないでしょう。その立て直す目線をどこに置くかといえば、市民生活が守られる、命が守られる方向で図っていく。

 40数年かけて社会保障を壊してきた勢力にこれ以上力を持たせるのは嫌です。「力不足」言われる野党ですが、各々の運動の中で現場の方にふれているわけで、無為に時間過ごしてきたわけでありません。そこも踏まえて市民+野党勢力政権交代を、と呼びかけるものです。

 

《以下、動画反省会》

 動画にナレーションを入れましたけども、台本がなくて即興でやったもので…即興でやるにしたって間違えていけないところはありました(岩手1区は吉田恭子さん。「高橋ち〜」と言いかけてしまう)。編集が利かないので、そのままアップしましたが、今後別に動画を撮る機会があったら、準備をしっかりして臨みます。あとナレーションのトーンをもう少し抑えめにするとか、ピント機能を自動でなく変えるとか(あとは自分で)。

 どうにも報道に鈍さを感じますが、今週末の投票日までに様々触れていただいて判断をいただければ、と行動してます。おつき合い頂き、ありがとうございました。

候補者演説会/技術の発展と自分/週末は台風?【2021総選挙に向けて】

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1)衆議院総選挙が公示されて、一度しかない週末もあっという間に過ぎました。26日は
昼12時に盛岡市岩手県庁前日本共産党小池晃書記局長、比例区東北ブロックの高橋千鶴子前議員、岩手1区から立候補している吉田恭子候補が、市民有権者に呼びかけを行います。
高橋千鶴子前議員は、16時20分に金ケ崎町ビッグハウス前、17時15分に北上市さくら野前に入り呼びかけを行っていく予定です。
 北上市は北東北の交通の要諦で、最近は比較的企業が集まっていますが、市民生活はイコールで守られる状況にあるのか、ある意味「試されている街」でもあります。いのちと暮らしを守る政治を、と呼びかける日本共産党の話も是非聞いてみてください。
2)自分ができることをは「行動する人のバックアップ」。毎日家と職場を2往復してます。ここ5、6年の国政選挙では今まで経験したことのないような枠組みで選挙をしているので、今も模索を続けているというのが現状。
 最近になってtiktokですか。短時間動画を編集できることができて羨ましい。私のパソコンやスマホではまだそういうのインストールしてませんからね。早く覚えて自分発の発信をしていきたいな、とは思っています。
3)月曜日、昼間はすっからかんに晴れましたが、夜になったら雲が覆われました。今週末は台風も来るのではないかとの話も。4年前の総選挙もそうですが、何たらまず投票日になって台風が来るのやら。
 選挙の準備、どこも難儀している状態ですが、期日前投票は入場券がなくても身分証明があれば行けますので、意思を表せる条件のある方は是非期日前投票所に足を運んでいただければと思います。
 今日もおつきあい頂きありがとうございました。