憲法記念日当日に記事を起こすことができませんでした。岩手県内でも盛岡市で集会が行われていましたが、移動費・行動費が確保できず参加を断念せざるを得なくなってしまいました。
それぞれの勢力比で言えば…市井の市民の間では護憲派もある程度力を持っていますが、権力を握る人たちの部分では改憲派が力を握っているようで。それでも改憲を許してこなかったのは「権力者に好き勝手をさせない」憲法の性質がそうさせているものと言えましょう。
だから今の権力を握っている自民党は憲法を変えたがる。自分たちの好き勝手にしたいから、今は一時的に引っ込めていますが自民党改憲草案初期案こそが彼らの本音を表すものと言って過言じゃないでしょう。今出ている「改憲4項目」はその序曲にさせるためのもの。個々人の人間が生きるために必要な人権を投げ捨てさせ、権力に従属させるような社会に戻させない。
近年では護憲派憎しのあまりに、自分たちが存在するために必要な項目にまで難癖し続けている意見も出てきています。
が、それはご自身の墓穴を掘っているもの。「個々人が権力者の使い捨て付属物」にさせないために今の日本国憲法は死守するべきものです。