つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

大型連休が明け、「個々の尊厳を潰す」やり方を許さない戦いが再開します。

 大型連休が明けました。4月下旬はかなりの高温となりましたが、その後みるみるうちに気温が下がり、木曜日は3月か4月と思わせる天気となりました。天候の変動にも弱い私はそれに祟られ硬直してしまい、思うように動けなくなる始末。おかげで色々進めておきたいものが進行できなくなってしまい、ブログの記事もこの通り空いてしまいました。

 5月1日のメーデー、5月3日の憲法記念日と続いた社会活動で何を思っていたか言いますと、「個々のの市民が人格を尊重され生存が保障される社会にあるかどうか、それを継続できるかどうかが試されている状況だなというのを思い知らされました。もちろんその実現に向かって行動する人もいる一方で、どうにもならないと諦めたり、権威主義に引っ張られたりして『一人一人の人間を生きさせろ』という行動に対して冷たい言葉を発揮する人たちも少なくないです。

 この間、イスラエル勢力によるパレスチナへの虐殺行為が続いていて抗議する声も上がりましたが、それに対して『反対する行為は反ユダヤだそれを禁止する』法律さえ通そうとしている国もあると言います。たしかに、ユダヤ民族は迫害の対象になった経験・箇所もありましたが、だからと言って今のパレスチナで行われていることを是認することができるのか。

 私はできません。

 日本国内でも水俣病救済に関わる行事で患者団体が意見発していたのを無慈悲に打ち切る事態が生じました。最近の行事などでは時間定めてそれに収まるように意見発表してもらうというのが一般的ではありましょうが、わざわざその時間を短くさせたあげくに、主催者である環境省有利な運営をしていることには見向きもしないで『時間だルールを守れ』で患者団体を非難する人たちもいる。

 納得いきません。

 そういう市井の市民の抵抗を押さえつける法律がまたも押し付けられようとしている。地方自治体を国に従属させる地方自治法改定しかり、破綻した人間関係を無理矢理くっつけ続ける離婚後共同親権の話もしかり。怒りすぎて体調悪化させる状況は作らないようにしなきゃならないですが、個々の市民が生きられる状況を壊す政治にはしっかりNOと言い続ける存在で有り続けます。