つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「どーしようもない」と達観視はしない―パレスチナで起きていることについて。

 夜がめっきり寒くなりました。ウインドブレーカーと防寒ジャンパーは準備しましたが、出番も早く来そうですね。他の地域はわかりませんが、岩手は10月に入って以降着実に冬に向かって進んでいます。職場で風邪ひく人が多くなっているのが気がかりですが、自分はなんとか―人流から遠い箇所にいるのも幸いとして―します。

 以前、三国志を読んだ際に、以下の台詞に違和感を覚えていました。

 市井の学者「世の中はある一定周期で“うっ積”が溜まるもの。その結果争い・戦が起きることも当然と受け止める」

 …三国志は数々の物語として語り継がれていますが、酷な見方をすれば、百数十年の動乱で市井の市民に影響が出て、“国力”も大きく削がれた時期でもありました。先の台詞はその状態を“達観”していた人から出たものです。

 私は「一握りの権力者以外は部品のように扱われ、打ち棄てられる」のをよしとしません。

 いま、そーいう「打ち棄てられる」事態がパレスチナで起きています。遠距離で、簡単に答えが見いだせない状況なのはたしかでしょうが、よしとしない物事を「仕方ないですね」で済まさない。自分の非力さを自覚した上で、ある意思を保ってことにあたるとします。