障害者施設での「不妊手術」。施設理事長氏の「妊娠しようとするなら出ていけ」と併さり、解せない思いが渦巻いています。「自ら庇護を受ける人が、誰かを育てるのは大変だ」までは承知するので、彼らの言動には従わないがとりあえず保留にします。
で、牙を向ける相手は、社会を回すために必要な建前と、自分以外の人権を忌み嫌い、問題提起をした方々に対しマウントをとる小市民様。「現実見ろ」から始まり、「わがまま言うな」「育てられない【具体的記述は控える】が〜」と続き、最後は「穀潰し」「俺たちが与えているリソース潰すな」と来る。いまはどこの位置をとってもしんどいのは間違いないでしょうが、ここまで罵声投げつけられるものですかね。
特に、コメント欄のなかで「障害者だった親に育てられた」人に向けられた侮辱。当人の状況なりに重ねてきた歩みを否定したことに強い怒りを持った。こういうのが主流の社会では私のような存在は棄てられるものでしかない。そして、「棄ててしかるもの」に対して自ら手を下さず、自分から生存を諦めるように仕向ける。
「現状の難儀さを越える取り組み」のなかで生きることができた人間としては、屈服させたり、あわよくば存在を奪おうとする輩にとことんウザがられ、嫌がられる存在でありたい。私が滅多打ちにあう間に打開策来たれ、以上です。