つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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労組、日本国憲法―不条理食う方を救う一歩目を死守する。

 5月1日労働者の祭典メーデー

 5月3日は日本国憲法の施行日です。

 ここ数日マイノリティが踏まれる類の案件記事を読み漁っていました。最近は自民党や維新勢力がもつ「反動主義」的な考え、それを好む人達の増長した思いが鼻につき、なまじ力を持っているだけに争うのも簡単ではありません。

 一つ例をあげれば共同親権の問題ですか。私も親が離婚していたこともあって、関わりがないわけでなく、議論の行方を見ていましたが…日本の共同親権推進者の思考自体が鼻につくあげく、その先導者でさえ眉をひそめる言動も続発する様子には、もはや言葉が出ません。反動的な思考を「安倍・菅政権なら認めてくれる」と正当化し、その対称として従わないものに対する嗜虐性・暴力性を発露する。

 そういう位置に追い込まれる人が、そんでも抗って活路を見いだす行動をとる。その取っ掛かりになるのが日本国憲法労働組合の存在なんですね。帝国憲法や自民改憲案ではそれがしづらい&できない。後者に至っては市井の人々の人権を取り上げ、国民を縛り付けるものでしかないもので、そんなの基本法にしたら「今の権力者のお友達だけが利益を得、それ以外は奉仕するコマにさせられる」路線が強化されるだけです。

 あと、ついで。

 改憲賛成派の方々から「国民投票を信じられないのか」という声も投げつけられてますが、国民投票とて平等なルールじゃない。改憲派有利にルール設定されているな以上それを通すわけにはいかない。それも「反改憲」の取り組みのひとつです。

 果たして、表題通りに書けたかは?ですが、憲法にしても「戦える労組」にしても、なくなったら抗う場さえなくなってしまう、ずーっと踏まれっぱなしでいたいわけでなかったら今の憲法は維持しましょうね、と述べて項を終わります。