つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

憲法審査会、護憲派に与えられたのはわずか1議席。その1議席を元に反撃を期す。

 制作日:2月20日 
 私ごときが言うまでもありませんが総選挙の結果があの通りとなりまして、特に日本共産党が力を維持することができなくなり、国会の各種委員会の席配分も厳しいものとなってしまいました。その中で個人的に気にかかっていたのが、「憲法審査会に果たして共産党の席は与えられるか」でした。
 通常、衆議院議員の総数は465人ですから、おおよそ10議席あれば各種委員会に1つは席が回るという算段になりますが、今回日本共産党が得た議席はわずか4です。そうなると、必ずしも全ての委員会に席が用意されるわけではありません。
 ただ憲法審査会に関しては、圧倒的に他の政党は「改憲派」という立場でいます。中道改革連合に組み入れられた立憲民主党にしても、必ずしも護憲派の議員だけが存在するわけではありません。事実、今の立憲民主党出身の議員で、明らかな護憲派と言えそうな議員は1、2人程度でした。
 それでも、日本共産党の畑野君枝さんが憲法審査会に入っていたことにひとまずは安堵しました。「ひとまずは」です。そもそも良くて「2対48」という構図ですし、意地悪い見方をすれば「48対2」あるいは「49対1」でなぶり殺し・見せしめにするために、あえて共産党に1議席をよこしたのかな、などとも考えてしまいます。
 人間不信もここまで行けば大したものですが、それでも「ゼロ」ではないわけです。
 確実に護憲派と言える議席が1つ残っています。国会の審議では、ここを反撃の場にしていく。そもそも論として、今の日本社会から人権主義的な考えを失わせないためにも、抗っていかなければならない場面。そう考えたらビビってなんていられないんですよ。
 「2対48」だろうが「1対49」だろうが関係ない。
 議席配分を決めた改憲派・与党勢力に対し、「安易に席与えたことを後悔するなよ」と、あえて申し上げておくものとします。