つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

「きれーごと」失った社会は「殺し殺され」の社会になる。人権思考のある社会を保とう。

 東京都知事選挙7月7日投開票ですか。沖縄県議選が6月16日投開票で、2カ月連続で大きな政治戦を迎えます。私個人がどう向き合うかについてはシンプルで「左翼・個々人の人権尊重的な社会を行う発言力を維持する」を基本線にしていますが、その守ろうと思っている思考そのものを叩いて潰してしまおうという空気が満ちているのが現状です。

 そして、その潰し方というのも手段を問わず。言ってしまえば「あらゆる行動に難癖つけてすりつぶしてしまえ」というやり方が取られてます。蓮舫氏の国籍問題にしてもどうしようもない物事を-国籍は自分の国の都合だけではどうにもならない部分あります-詰り、今日は群馬県草津町長に対する元町議の言動・行動に関して、国民民主党の候補者が謝罪したという一件もありましたが、元町議の虚偽言動は厳しく見られて止むなしも、騒動の中で生じた「力関係をカサに来て少数派を叩き潰しに来た」あるいは「草津町民による女性一般に対する侮蔑的な言動があった」ということも忘れてはならないものと考えます。

※私は元町議の行動・言動に不信を持っていたので「事実を見る」以上何しようとは思いません。

 「人権さえ失わせてしまえばそれに寄ってでなければ生きられない立場の人はみんな始末できる」とでも思っているのかもしれませんが、そういう空気になっ

てしまうと文明を投げ棄てた野生的な世界になってしまう。人権思想を追いかけると「きれいごとなんだよ」と邪険な扱い受けますが、じゃあそれを無くして「誰もが簡単に殺し殺されの世界になってしまうんですよ」というのを認識していただくことを願います。