つなげ“希”動力-伊東勉のストラグル日記。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

見解 「定数削減」の話-「減らす」より「働いていただく」で。

 ここ1週間、毎日宣伝カーを何十キロ単位で回すという日課を過ごしていました。日曜日から北上市議選 が始まりますが、行動の打ち合わせも半分済ましあとはすり合わせ作業残すのみです。

 最近、議会の話いうと「議員定数」になり、そっから「減らせ」という話が多くなりますがいくつか確認を。

・定数そのものについて  江場、2005年あたりに起きた「平成の大合併」で大幅に減っていること。

・議会で決めるものごとは思っている以上に多いこと。

・議員であるがための公職も多いこと。

 議員一人辺りの“守備範囲”は広がっています。それを考えると安易な削減には反対ですし、まして大阪で行われているような意図的(ゲリマンダー)な削減は許してならないものです。

※「定数が減れば落選に追いやれる勢力が維新以外」の選挙区を減らし、他勢力が議会に入る機会(=幅広い民意を議会に反映させる)を奪おうとした

 議員の活動に不満があるなら「定数を減らせ」ではなく「しっかり働いてもらう」で対処していくのが適切と考えます。

 おつきあいいただきありがとうございました。