①首長・行政サイドと議員議会・市民サイドは本来別個の存在で一定の緊張関係を必要とするもの。
②維新の行う定数削減は、首長行政サイドと議会サイド両方の力を握り続けることを前提とし、議会の力を弱めることでなれ合い的一体化→緊張関係の消滅を生じさせる。
③次善策として選挙区の合区で「拾える意見の幅を拡げる」方法もあるが、小選挙区制度で自身らが力を握り続けていたいためにそれを拒否する。
要は、維新勢力以外の意思は大阪府政、大阪市政には反映できていないし、させない枠組みを維新は「ウケのいい定数削減」を使って行っているわけです。そして、今年決めた定数削減は「共産党と立憲民主党議員のいる選挙区」を対象にしているから、意図は明らかでしょう。
自分(維新)らが力を持っている内に仇なす勢力を壊してしまう