つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「境界知能」をいじめに使う愚行に/暴言の事実とその原因。

 いじめをする時の手段の一つに「隠語を使う」があります。悪口そのものを使えば悪し様に見られるから、隠語を使うことで“周りからのダメージ”を軽減して、“気軽”にいじめることができる。
 それが1人間関係でなされるだけでもしんどいものがありますが、年が明けて以降“境界知能”という言葉を敵対勢力者に投げつける者が出てきました。反権力勢力を快く思わない人たちがその言葉を使う傾向が強いようです。
 自分たちは「権力者のやることを理解してそれに忠実に従っている人間」だから“正常な人間”で、それにごちゃごちゃうるさく逆らっている“輩”は「知能足りない=境界知能」と銘打って貶めるのに必死になる。
 これ、ある言葉をいじめっ子側が使うというだけでは済ませていけない。その言葉の使い方が、いずれ“対象者”を殺していいという符号につながる危険性を考えると見逃せません。厳しく批判されることを望みます。

2)過日述べた共産党の救援募金活動に対する嫌がらせが頻発。その中で挑発的な行動出た者に対して激昂してしまい暴言をかました議員が出てしまいました。該当議員と所属議員団は1月8日に声明を出し謝罪をしました。
 挑発に乗って好ましからざる言動してしまったことには反省などが必要かもしれませんが、どういう経緯でそういうことを言わされてしまったのかというのは考慮が必要です。この一件で怒らせ挑発してぶち切れさせてしまえばいい、あれもこれもそうさせてしまおうという空気が蔓延してしまうことを憂慮します。
 近日、私も紙一重の出来事があっただけにこの対策は練られなければなりません。まして昔ほど建前が省みられず、「敵対者にしては何をしてもいい」という空気が蔓延しています。なんとかこらえたい。総力を上げて対処いただきたいものです。
 今日は長めの記述となりました。お付き合いいただきましてありがとうございました。