大澤昇平氏の「中国人雇わない」からはじまる一連のゴタクサを見ていますが、殊に「AI絶対化」「何か答えが出れば“そうしろ”という必然性があったから」(共に主旨)の発言には障るものを感じました。自分の属性が「強力な力による抹殺」うけた経験ありましてね。AIかなんか知りませんが服従する気ないですわ。
ただ、なんでしょう。別な箇所では安楽死強要者による「安楽死は拒否しきれなければそこまで」という言葉も然り、「強力な力に屈するのも&殺されても仕方ない」考えが力を持つ。しかもそれに対しての「躊躇」が全然見えない。約20年前に出された斉藤貴男氏の著書に出てきた富裕層の「自分等以外はどういう目にあっても構わない」という“無邪気”さに通じるものがあります。
新しい技術は生活の幅を広めたり、便利にしたりしますが、使い方を誤ればすぐ凶器にも変わりうるものです。ラジオが虐殺の宣撫に使われたのはたかだか30年前。SNSはそれより伝播力が速いから「能力」は高くなっている。その怖さを認識いただきたい。
秀才か何か知りませんが易々と殺されたかないですね。強く警告して項を終わります。おつきあいいただきありがとうございました。