つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「間引き」「姥棄て」的に他人に死を求める連中は、「安楽死」すら与えない。ただ殺したいだけだ。

 自分は祖母と母の「介護」を経験していますが、両者からは「トイレの世話だけは絶対にならない(勉には無理だ)/なるときは専門家に回す」と言われ続け、実際に祖母は対応できる親戚が引き取り、母は死ぬ10日前までトイレは自力でし続けて旅立ちました。自分も母のような最後を迎えられるように、と考えています。
 で。
 安楽死推進派の主張が、いつしか「迷惑な存在になる自分を楽に死なせてくれ」から「迷惑な存在になる他者を死なせてくれ」に変わっている様子にヒリつくものを覚えます。「貴様は邪魔者だが安楽的に死なせてやる」と慈悲を与えるかのような言い分されていますか、その様子を見るにつけ、この類の安楽死推進派の意のまま安楽死認めたら、程なく安楽死すらされず殺処分にするのでしょうね。
 いまの社会は「人生を生ききる」ことすら疎ましく思えるものか。どんな山谷あってもそれだけはできた母。無情にもそれすらさせてもらえなかった「社会の歪みに殺された」人。どっちがいいでしょうね。
 少なくとも、簡単に「〜〜死ね」語る者とは、同じ位置に立ちたくないです。では。