「ひらがな４文字」と、それに引きずられた同調者によって「高齢者あるいは税金の無駄遣いになるため人間は死んでもいい」類の発言があっという間に蔓延るようになりました。特にピリピリ来るのが「安楽死に対する態度」、胃ろう患者の写真を見せて「醜いだろう？どうせ無駄」らと死ぬことを要求する一文を載せる。胃ろうにしても簡単にできる＆至るものでないのですが、どうにも気に触りますね。
「現在の社会がしんどいから救いを安楽死に求める」人が出てきていますが、解決の仕方を間違えてるのではないか、とあえて言わざるを得ません。「どうせ死んでしまうのであれば今ある問題点は解決しなくてもいい」と今の権力者に思わせてしまい、残った人が苦しむ様子しか見えません。
安楽死推進者の中にはその意見を通したいがのあまりに、過剰な攻撃力を「かつての人類の歴史の教訓から安楽死に疑問を持ってる人」にぶつけているのも。賛成ありきで、疑問を持つ理由の存在そのものを嘲笑う様子には、頭にジッと焼きつくような怒りしか持ちません。
私のブログは、そういう角度から「自分が殺されるのを拒否する声明」を書いていくことにしています。ですので「安楽死が救いだ」みたいなご意見はこの項及び私は受けつけません。その断面から説得しにかかろうとする人はお引き取りを願いますし、「目障りだから死んでくれ」と思う輩には相応の態度で出迎えます。
