つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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茅ヶ崎市「慰安婦」ドキュメント上映と台湾の鉄道事故。問題の解決を妨げるのはなんなのかを考えたい。

 今日は。喉キズついてしんどい状況が変わらず、仕事・家事以外はずっと横になっていました。冬支度すら満足にできずじまい、と。情けない話です。

 今回の記述は、先週行われた慰安婦を題材にした映画「立ち上がる慰安婦茅ヶ崎市上映会について触れます。「慰安婦に関わる映画」を「自治体が後援する」という字面に対して、排外主義者が激しく反応。「上映自体はいいが『後援』がまかりならない」として茅ヶ崎市に抗議をぶちかまし、当日は会場近くを宣伝カーで威圧、一部の者は会場に突入し妨害を図る者もいました。それでも約400人が映画を見にきて、この映画が発する問題提起を受けとりました。

 この映画は「都合いい」部分だけを画いているわけでなく、慰安婦に関する運動体の中の課題をも扱っていて、総合的に考えさせられるモノになっている、という感想もあります。排外主義者の面々は「日本が文句言われることが許さない」で反応しているんだと思いますが、「行ってきた行為の中で間違いがあればそれは直していく」すらも放棄するのかよ、と疑問に思うものです。

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 話変わりますが、台湾で起きた列車事故、私が見聞きした時点では18人がなくなられているとの話です。事故時の動画を見ましたが「これは耐えられないでしょ」というレベルの脱線。列車の機能に対する過信(カーブ進入速度)、S字カーブと「どうなの」と思うもので、一日も早い解明の上で、安全を確立していただきたいです。

 その上で。日本の報道がウザったい。

 「車両は日本製で、安全で、性能が…」なんてことは、いま必要な情報ですか。さっきまで触れた「慰安婦問題、日本は悪くない」の裏返しで、問題の解決という視点で見ればどっちもジャマでしかありません。私がテレビを見るのが嫌になったのは、何かあればグッと入り込んでくるウザったさ、というか同調圧力が原因。「考えて相対する」クセをつけて社会に対峙することにしたいです。

 長文ですがお付きあいいただきありがとうございました。