つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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今日だけで3つ。「壊れるのが加速する」とはこの事か。「慰安婦少女像に紙袋」「憲法の裁判資料廃棄」「厚労省・野党ヒアリングに厚労省が答弁能力皆無者出席」

1)前記事でも触れた「表現の不自由展」。展示最終日のレポートが朝日新聞に載っていましたが、そのなかで慰安婦少女像に対して紙袋を被せる行為に出た輩がいたことが書かれていました(実行者はTwitterで被せたことは否定)。

 これがどんな意味を持ってなされているか。

 慰安婦の実態を消し去りたいと思っている勢力が「ブスな慰安婦は紙袋被せて犯せばいい(趣旨)」と公言してましてね(実行者は「知らない」と記述)。つまりは侮辱。こういうのを平気でやる■■が不自由展を中止に追いこんだわけだ。覚えておきましょう。

 実行したクズには「待っていろ」と述べておく。

2)5日の岩手日報には「憲法に関わる裁判の資料廃棄」が一面見出しに。どの立場であれ憲法のあり方を考えた際に「どういう経緯で物事が進んだか」を知るには必要な資料のはずですが、簡単に投げ棄ててくれた。

 「安倍さんは関係ない裁判所が悪い三権分立知らないのかでも裁判所のルールでは棄ててもいいことになっているなら仕方ないねざまあみろ」というのが擁護者=安倍政権支持者の言い分ですが、根幹法に関しての重要資料はなくなったら二度と戻らないこと、三権分立といっても安倍政権は三権含めて権力機構の根っこを押さえていること、都合いいように公文書を操っている現状…それらを知らないで無邪気に擁護するな、と思います。

3)そして、夕方。

 厚労省に対する野党ヒアリングで「答弁能力のない職員」を出していたことを知りまして。己にひざまつかない人に対する嫌がらせが好きな安倍政権が権力関係のほぼすべてを握っているのは先に触れましたが、そのやり口まで似せてきましたか。次はなんですかね、総務でもなく厚労省官僚でさえない厚労省庁舎内の職員でも出してきますか。その次は厚労省庁舎内ですらない厚労省の官僚家族とか。

 まともな話し合いで済んでいる内に性根叩きなおせな。

 以上3点。いや、実はあと2つありましたが書ききれません。「安倍政権肯定者」と「そうでない」のとで起きている激しい分断。「逆らわなければいい。分断がなくなる」と簡単に語られても困りますね。安倍政権様に都合の悪い事実はあるわけですから。それさ逆らわないで「黙っていれば波風立たない」で済まされたんでは、事実の現場にいる人は死んでしまう。卑怯上等ゲス上等はN国党の進出で加速させられていますので、なんとか踏ん張って活路を見いだすことにします。

 おつきあいいただきありがとうございました。