つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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「被害者を加害者に差し出す」行為や「原因をイチイチ個人責任」に持って行かせる風潮に苛立ちを。

 お晩でございます。今日は家事も含めて全休養で一日過ごしました?右目の腫れる頻度は減りつつありますが、ゴーグルかけないと外に出られないのは相変わらずです。タイムライン、暫しお付き合いください。別項目の記述もあるのでそちらもご覧ください。

 日曜日のイーグルスの試合、初回すごい展開になりましたね。終わらないかと思いましたよ。ウルフ投手の変調もありましたが初回で全員出塁とは。「社会活動」方面ではとんでもない―という言葉、何度使えばいいですかね。財務次官のセクハラ問題を否認して、名誉毀損で訴えることを考えて、更には被害者を差し出すことを要求、ですか。「何をしても無敵」勘違いすればこうなりますか。

 特に障ったのは「容疑者を擁護する勢力に被害者を差し出させようとする行為」。セクハラや性犯罪の被害者保護の概念が薄い日本、最近も伊藤詩織さんを「日本国内に住めない」状態に追いやった社会で上記行為をさせたらどうなるか火を見るより明らか。殊に、強依存型安倍政権支持者はイコールで「セクハラや性犯罪の加害者に甘い」傾向があります。更に視点広げれば「強者にひざまつかない非強者」に対しての激しい否定が入ってくる。その視点でげんなり来たのが「火垂るの墓」一部感想。

 火垂るの墓では主人公兄妹が孤児になり、親戚宅に引き取られるものの軋轢が起きて脱走する光景が映し出されます。これに「単なる自己責任、戦争のせいにするな」。はあ、としか言葉出ませんね。兄妹親戚の部分はともかく、戦争のせいにするな、には…。生きてりゃどっかでくそふざけんなっていう理不尽にぶち当たることは何ぼでもありますよ。「親戚宅脱走しなければ」も見解としてはありますわな。

 しかしな、一旦戦争起こして、「生きるか死ぬか」の総力戦にしてしまえば人死ぬ可能性は高くなる。ひいては親御さんを失って…いう歪み起きる可能性は高くなる。それを見ずに「戦争起こしたと日本を批判するな」?「自分も関わる日本」庇いたいのか知りませんが、そのためなら「阻害要因を潰していい」ことにはならないですわ。

 また、兄妹を預かった親戚−特におばさん−にたいしても擁護する意見もたくさん。人間弱いものですし、引き起こす大元の方がひどいので市井の人の素朴な思いまで蹴飛ばすことはしませんが、免罪符つけて他人蹴る人間になるな、とだけは申し上げます。

 「もうひとつの主題」が今週から本格スタートします。なので当方アカウントの方も文量の影響は受けるので―とは書きますが、こんな些末なアカウント見に来る方は多くないですな。それでもご覧なっている皆様にはお礼申し上げます。ガタピシいいながら、その中で懸命に生きていく所存です。明日も本格記述は遅くから始めまるので見掛けたらよろしくお願いします。今日はお付き合いいただきありがとうございました。