つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

維新勢力の「尊厳死議論」の正体。殺される側にいる人間として看過しない。

「維新、尊厳死PT設置へ」jiji.com (記事中より)舩後靖彦参院議員が生きる権利の大切さを訴えるコメントを公表したことに関し、(馬場維新幹事長は)『議論の旗振り役になるべき方が議論を封じるようなコメントを出している。非常に残念だ』…」 多くの言…

生きることに難儀するのはその通りですが…それと殺処分は別な話。

予想外に早く車が再起不能になりまして、その代わりを探すのに四苦八苦しています。いやあ参った参った(泣) それにしても、安楽死議論ですか。 賛成者と反対者で認識だの前提が違うのはその通りでしょうが、「どうせ価値がない&無駄な存在だから死んでもい…

やまゆり園事件から4年。増殖する「除去は仕方ない」を打ち払う。

4年、経ちました。 2010年代は強化された自己責任論、社会福祉の弱体化を正当化するための「生産性」や「安楽死」論議―その極致がこのやまゆり園虐殺事件でした。 この愚行にたいして社会がどう見ているか。残念ながら「そういう事件が起きてもやむを得ない…

1000キロ走った終末+おまけ。

土曜日は久慈で行われた「東日本大震災復興9年のつどい」に行きました。例年3月に行われる行事ですが、コロナ禍もあり延期となったものです。影響は払拭されたわけでなく、議事進行などが例年の6割の時間。その中で久慈市長の遠藤氏による講演、商工業者…

安楽死という名の粛清を認めたら俺は生きてならない―同議論について。

今週、自民党元議員家族等による嘱託殺人が報じられました。普段は「犯罪は個々の人間の行動で、家族まで叩くのは間違いだ」という位置にいる私ですが、この一件に関してはその見方を外します。 何故か。 自民党の中心にいる勢力が、普段からしている行為は…

逆転の芽を手繰るとすれば―労組大会参加後思ったこと。

23日は「もうひとつの主題」の中心的行事がありましたが、社会活動でも個人加盟労働組合も総会があるので、行動としては後者をメインとした行動に。土曜日は3月開催予定が延期になっていた東日本大震災復興のつどいが久慈で行われるので日程としてはかなり…

「必要なもの」を壊し、「やったふり」で補う行為が救い様ない状態を生む。

GOTOキャンペーンを実行する段になってその事務局がない、という様。すみません、これをどう擁護すればいいでしょうか。自分の中にある良心も壊してまで意見の違い以前の愚行につきあいたくないです。「それでも擁護する」のは勝手ですが、そのどうあがいて…

「通常状態になる」ことの必要性と、それすら収奪する社会に―高校野球や三浦春馬さんの件から。

昼間は掃除洗濯余計なことして再洗濯という1日を過ごしていました。見ていた高校野球(盛岡三―水沢商)はシーソーゲームで最終的に水沢商が勝ちましたが、途中盛岡三が2本塁打で水沢商を突き放しにかかりますが、都度都度水沢商が気負わずに姿勢立て直して…

野党共闘の“軸”を間違わずに。

近隣の出来事でふたつ。 れいわの“命の選別”に関する騒動。 共産党後援会で志位委員長による「共闘する意味」の提起。 数だけ考えるなら維新でも「有象無象」でも混ぜればいいのでしょうが、それやったんじゃ最終的には大政ならぬ“大勢”翼賛会ですね。資本主…

紙一重だが全然違う―ヘイターによる誤情報のばらまきについて(続き)。

動画も見つけましたが、私の意見は変えません。普段から四六時中憎悪的思考をしている輩に信頼持つほど甘くない。大体本当にカウンターがいった言葉か?逆の立ち位置なら平気で同等以上の行為しますわな。カウンター参加者からは「言葉だけ丁寧にして他の行…

紙一重だが全然違う―ヘイターによる誤情報のばらまきについて。

川崎と沖縄でヘイト拡散を図っている勢力に対してカウンター行動が行われていました。川崎では対ヘイト条令が施行されてはじめての行動。ある種を抹殺に導くような行動には歯止めをかけていく―この路線はきっちり進めましょう。 で、この話かたりでおかしい…

今度こそ後悔したくない−10年前の父の件から。

今回記事は7月7日にFacebookに記した記事を転載します。 前回の記事では母の最期の1日についてふれました。なぜ「母の最期を悔いなく迎えさせる」ことに力を入れたか。それは父の時の「悔い」があったからでした。 父と母は私が中学生の時に離婚。その後…

まぶされ続ければ社会全体狂う。だから抗うのを止められない。

まず、土曜日で初七日むかえました。ブログではもうひとつ、ふたつ記事をあげますが通常の記事製作も再開します。 自分が社会活動から離れている間、自分の存在意義にかかわる箇所でひとつ(れいわ比例候補経験者による「命の選別容認」発言)、一人間として…

母の葬儀も終わりました。記事本格再開は日曜日を予定します。

今日は。母の葬儀も9日に終えまして、一区切りがつきました。気にかけていただいた皆様、ありがとうございました。 拙稿の本格的記述再開は日曜日を予定しています。

隙間ない社会は…

窮屈だ。 今日も一ヶ所、ぼんやりできる場を失った。 香港の「脱出も禁止」にやいのやいの言う人いるけど、いまの日本社会も「定型外を許さない」圧力は凄まじい。クレカ持てない人を人非人扱いするとか。 俺は生き抜いて「定型外」も存在していい、という証…

大雨災害、無事を願います。その上で「定番デマ」はやめなされ。

今晩は。 母を弔う日程、6日は納棺まで行いました。岩手内陸地方も強い雨が降り始めています。既に熊本では大きい被害が出て、この後も九州北部で豪雨が予想されています。どうか無事でいられるように願います。 洪水対策に「ダム」「スーパー堤防」を取り…

母の最後の1日。

1)昼に書いた一報でもお知らせしましたが、母が7月5日7時13分に永眠しました。 79年にわたる人生、特にここ数年はあちこち手術を要する病気を発症し、その都度都度「もうだめだよ」と言われていました。しかし、土俵際に強い性質持っているのか、そうい…

お知らせ。母が79年の人生を終えました。

7月5日朝7時、入院中の母が永眠しました。 ここ数年、毎年のように手術を繰り返しながら、頑張って乗り越え、特に一年前の入院では「もう手術で対応する箇所はない」という状態になり、そこからの一年は「納得いく最期をむかえられるように悔いなく相対す…

批判無視なら引きずり下す―一歩目として都知事選は宇都宮氏に。

支配者目線でしかモノの語り方を知らないのか―自民党が「もやウィン」なるキャラクターを介して憲法について妄言を流し続けています。もは、批判なんぞくそくらえで、この言に応じる者を増やすだけの意図で出し続けているのでしょう。そういう態度に来るなら…

東京都知事選・現職の小池百合子に敵対し、宇都宮けんじ氏を推薦する理由。

私伊東は東京都知事選挙において宇都宮けんじ氏を最推薦する、という位置に立っています。「なぜ小池現知事に逆らうの」という声が投げつけられるので以下にいくつか述べておきます。 1.持ち前の権力志向とイコールの「非権力者」蹂躙 過日、小池百合子氏…

日下部将之さんの逝去に。「不条理に怒っていい」てのは受け継いでいく。

Twitterの「常時読む」リストに入れていた日下部将之さんがなくなられていた、という一報を目にしました。年齢は私とほぼ同じ。私のような健康不良人を除けば不帰の人になるのは早すぎます。社会活動に臨むにあたり、ひとつの指針を示し考えさせてくれた方で…